菅田将暉が栗山民夫と初のタッグを組み、アルベール・カミュ作『カリギュラ』を2019年11月・12月、 東京・新国立劇場 中劇場のほかで上演する。
グロテスク、 狂気、 悲しみ、 欲望、 純粋、 真理・・・
その刺激的で危険な美しさに満ちた作品が、日本演劇界を代表する演出家 栗山民也と、数々の映画賞の主演男優賞に輝き、 今年デビュー10周年をむかえ、 役者、 アーティストとして今最も注目を集める俳優、 菅田将暉の初タッグでどのように描かれるのか・・・。
<公演ビジュアル>
作品の世界観をイメージした力強い“赤”と、 主演の菅田自身がまるで演じるように表現したカリギュラ像。 ヘアメイク・衣裳・撮影とスタッフとともに作り上げたカリギュラの“虚無感”漂う表情が、 強烈なインパクトを残す芸術的な仕上がりとなっている。
宣伝美術:野寺尚子
宣伝写真:HIRO KIMURA(W)
宣伝衣裳:Shohei Kashima (W)
宣伝ヘアメイク:沓掛倫雄
<あらすじ>
ローマ帝国の若き皇帝 カリギュラ(菅田将暉) は、 愛し合った妹が急死した日に宮殿から姿を消し、 その3日後に戻ってきた。 そして、 その日を境にそれまで非の打ち所のなかった皇帝は豹変し、 貴族平民問わず、 何らかの財産を持つものを区別なく殺し、 その財産を没収するという驚くべき宣言を出す。
しかし、 それはほんの序章でしかなかった。
それから3年間、 繰り返される残虐非道な行為。 親、 子供を殺された者、 妻を辱められた者、 プライドを傷つけられた貴族たちの怒りはカリギュラを殺害することへ向かい、 クーデターが計画される。
自らの命の危険を知っても止まることなく、 更なる暴走を続けるカリギュラだったが―――。
菅田将暉 コメント
■菅田将暉
あの『カリギュラ』に手を出すということで震えています。 もちろん良い意味で。 どこまで何が出来るかはわかりませんが、 身も心もさらけ出し、 少しコントロールして、 絶対的なカリギュラを作り上げたいなと思います。 自分なりの、 一つ生き様を。 宜しくお願いします。
【公演概要】
舞台『カリギュラ』
期間:2019年11月~12月
会場:新国立劇場 中劇場
主催・企画制作:ホリプロ
著作権代理:(株)フランス著作権事務所
*地方公演あり、 詳細決定次第お知らせいたします。
作:アルベール・カミュ
翻訳:岩切正一郎
演出:栗山民也
主演:菅田将暉
*他の出演者は後日発表。
チケット一般前売:2019年夏予定
お問い合わせ:ホリプロチケットセンター03-3490-4949
(平日10:00~18:00/土10:00~13:00/日祝・休)
▼公演詳細はこちら
公式HP: http://caligula.jp/
ホリプロステージ: https://horipro-stage.jp/stage/caligula2019/