昨年の5月に小林香作・演出、平間壮一主演で初演されたColoring Musical「Indigo Tomato」が、約1年半という短い期間で、再び上演されることが決定した。
「Indigo Tomato」は、小林香が作・演出を手掛け、5名の出演者と3名のミュージシャンで紡ぐオリジナルミュージカル。
自閉症スペクトラムなどの障害がある一方で、記憶や芸術面などで吐出した才能を持つサヴァン症候群の青年と、その家族や友人など青年を取り巻く人々との物語。
小林香の知識と経験、社会を切り取る繊細でやさしい感性により、見慣れた日常の景色が目にも心にも、いつもより色彩豊かに映る、そんな優しい魅力をもった作品として好評を得た。
2018年公演は東京・大阪のみの上演だったが、2019年公演は、地方公演を行った後、東京で公演を行う。
公演の詳細及び共演者は後日発表とのこと。
【平間壮一 コメント】
何が正しくて何が間違いなの
昔は良かった物が今ではダメ
その逆。
みんなが思う普通と、違う普通時間
場所、気分、状況
当たり前、当たり前じゃない
でもこれが生きてるって事なのか
そうじゃない場所に生きてる実感があるのか
まっさらな少年に出会った時
人はどのように感じるのだろうか
タカシを演じてこんな事を思うようになりました。
また自分自身もいろんな思いが出てくる作品をまたやれることが嬉しいです。
沢山の方に見ていただきたい作品です。劇場でお待ちしてます。
公演名称 Coloring Musical「Indigo Tomato」
作・演出 小林香
音楽 堀倉彰
主演 平間壮一
公演期間 2019年11月 地方公演
2019年12月上旬 東京グローブ座
公式サイト www.indigo-tomato.com
企画・製作 「Indigo Tomato」製作委員会
お問合せ atlas 03-6279-0545(平日12:00~18:00)