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PARCO劇場が2020年3月グランドオープン

2020年3月、渋谷PARCO(2019年11月下旬開業予定)の8階にPARCO劇場をグランドオープンすることが発表された。
旧劇場の458席から636席に客席数を増やし、舞台空間も大きく拡張して、PARCO劇場の第二幕が開演する。こけら落とし公演として、2020年1月下旬から2月に、「志の輔らくご in PARCO 2020」と「ラヴ・レターズ」を上演。そして、2020年3月にグランドオープン、2021年5月上旬まで、14作品のオープニングシリーズ公演を予定している。

PARCO劇場客席イメージ

旧PARCO劇場は、1973年渋谷PARCOの9階にオープン(当時の名称は西武劇場)以来、2016年までの43年間、プロデュース公演の先駆けとして、約1200作品を上演。数々の話題作を世に放ち、多くの観客に、そしてクリエーター、俳優に愛されてきました。芸術監督を置かず、劇場のプロデューサーがクリエーターや俳優と膝詰めで作品を創り上げ、お客様と共に成長してきた劇場でした。43年間培ったこのスピリットとDNAを引き継ぎつつ、創る側の創造性を刺激する豊かな舞台空間と、圧倒的に舞台に近い客席を両立した新生・PARCO劇場の幕が上がります。
国際観光都市としてますます活気を帯びる渋谷の中で、世界に向けてアピールできるプレミアムシアターとして、年間の公演を100%自主プロデュースし、360°の演劇ビジネスを展開する拠点となります。

「志の輔らくご in PARCO 2020」
1996年から20年間、2006年からは1ヶ月公演として旧PARCO劇場で上演を重ねてきた「志の輔らくご」。PARCO劇場とのコラボレーションであり、最もチケットの取りにくい公演でもある。
グランドオープンに先立って、1月下旬より約1ヶ月間のこけら落し公演を行う。

「ラヴ・レターズ」
1990年から2018年までに480回の上演を重ねてきた朗読劇の金字塔。
青井陽治がはぐくみ育ててきた本作品を、新鋭・藤田俊太郎(演出)が引き継ぎ、新生・PARCO劇場でも上演を続けていく。
2月の上演です。

2020年3月グランドオープンし、その後5月上旬までに全14作品をオープニングシリーズとして上演する。