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ミュージカル『ファントム』製作発表会見【動画】演出家・城田優「心情を訴えかけるミュージカルをつくりたい」

2019年 11~12月に東京・ TBS赤坂 ACTシアター、12月に大阪・梅田芸術劇場メインホールにて上演されるミュージカル『ファントム』の製作発表会見が、7月22日(月)に都内で行われ、加藤和樹/城田優(Wキャスト)、愛希れいか/木下晴香(Wキャスト)、 廣瀬友祐/木村達成(Wキャスト)が登壇。
加藤和樹、城田優(Wキャスト)、愛希れいか、木下晴香が本作の印象的な楽曲♪「You are music」を歌唱披露し、演出も手掛ける城田優からは、「今までで一番素敵な加藤和樹を作っていく」など熱い意気込みが語られた。

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会見の初めは歌唱披露から。(城田優からの加藤和樹への思いもご覧下さい。 )

演出の城田優、城田とWキャストでファントム役を担う加藤和樹、ヒロインのクリスティーヌ役Wキャストの愛希れいかと木下晴香、シャンドン伯爵役Wキャストの廣瀬友祐/木村達成が登壇した。

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まず、映像とコメントで作詞・作曲を手掛けたモーリー・イェストンから演出の城田優への 「クレイジーなアイデアでもいい。やってみて下さい。信じています」「今まで観たことがない、城田優ならではの『ファントム』を期待しています」との期待が紹介された。

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続いて、登壇者の挨拶・質疑応答が行われた。

城田優:楽しみでしかないです。プレッシャーというか責任感は重要ですが、そこは出演者とスタッフのみなさまにサポートして頂きつつ、思い入れおある本作を初日に向けて精一杯頑張りたいと思います。
(演出プランについて)ミュージカルを作る上で一番大事なのは、お芝居の歌だと思っています。歌を歌い上げるミュージカルを作りたいのではなく、心情を訴えかけるミュージカルをつくりたい。素晴らしい本作の楽曲も心を打たれる、涙なしでは見られないシーンもたくさん出てくるのですが、それを心に届けることが大切だと思っています。出演者には、「こんなに言われたことはない」というほど、僕から注文があるかもしれないです。一番大事にしたいのは、音楽で心を訴えること。それが僕の第一のテーマです。

加藤和樹:今回城田優の元で携わるのは非常に大きなことだと思っています。僕の初舞台の時に一緒だった彼とWキャストで、しかも演出(もしてくれる)。僕を知っている彼だからこそ作りあげられる役があると思います。他の俳優にも彼独自の見方で演出をしていくと思います。(城田が)「今まで一番いい加藤和樹だといわれる作品にする」と言いました。僕にとってもプレッシャーです。とことん演出家・城田優に向かい合って、最後まで付いていきたいと思います。

愛希れいか:この作品、クリスティーヌという役には、ずっと憧れがありました。演出家・城田優さん、素敵なキャストのみなさまとクリスティーヌ役で出演できることを本当に幸せに思っております。Wキャストの木下晴香ちゃんと一緒に精一杯努めていきたいと思います。

木下晴香:城田さんといろいろお話しさせて頂く中で、すごく熱い思いを持った演出家の下でこの作品に携われることをとても光栄に思っています。私自身としても新しい一面、衝撃的なクリスティーヌをお届けできるよう、精一杯努めていきたいと思います。

廣瀬友祐:城田優演出版の『ファントム』に出演できることを、すごく光栄で楽しみにしていました。これまでに無い、新しいより魅力的な作品になるようにワンピースとして頑張っていきたいと思います。

木村達成:座組みの一員として選んで頂いたことを本当に嬉しく思います。僕からすると、自分の役を演じるだけで精一杯なのに、城田さんは演出もしながらファントムも演じる。こんなに勉強させて頂ける座組みはなかなか無いので、この作品の一員として素晴らしい作品にできるように頑張っていきたいと思います。

ミュージカル『ファントム』
脚本:アーサー・コピット
作詞・作曲:モーリー・イェストン
演出:城田優
出演:加藤和樹/城田優(Wキャスト)、愛希れいか/木下晴香(Wキャスト)、 廣瀬友祐/木村達成(Wキャスト)他
https://www.umegei.com/phantom2019/

東京公演
2019年11月9日(土)~12月1日(日) 赤坂アクトシアター

大阪公演
2019年12月7日(土)~12月16日(月) 梅田芸術劇場メインホール