世界初演となるミュージカル『FACTORY GIRLS~私が描く物語~』が 9月25日(水)から東京・TBS赤坂ACTシアターにて開幕。初日に先立ち、囲み取材とゲネプロが行われた。(赤坂アクトシアターでの上演は10月9日(水)まで。10月25日(金)~27日(日)には大阪・梅田劇術劇場にて上演)
キャストの緊張と意気込みが伝わる囲み取材と、女性たちのエネルギーにあふれたゲネプロの模様を動画でお伝えする。
ブロードウェイの新進気鋭のソングライティング・コンビが生んだ楽曲に、板垣恭一が日本版の台本を書き演出する日米合作のミュージカル『FACTORY GIRLS~私が描く物語~』。
その物語の舞台は、1844年頃、南北戦争よりも前のアメリカ、ボストンの北西に位置する町・マサチューセッツ州ローウェルに誕生した大規模な紡績工場。実在の人物や出来事をモデルに、過酷な労働条件の中、懸命に働きながら希望を追い続ける女性たちの姿を、さまざまな面から描く。ロックミュージカルと銘打たれているが、音楽はロックに限らず幅広いジャンルで綴られる。
今にも通じる労働と生活、人間の尊厳や家族をめぐる物語を、個性あふれる多彩なキャトが積み上げていく。
教師だったサラ(柚希礼音)は実家を立て直すため、工場で働き始める。
その劣悪な労働環境の改善のために立ち上がる。
ハリエット(ソニン)は女性労働者たちが寄稿する「ローウェル・オファリング」の編集長。
その紙面には女性労働者たちの真実の暮らしと真情があふれていた。
心優しきアビゲイル(実咲凜音)は病気の弟の治療費のために働いている。
働く仲間の中で一番年下で宿舎の娘のルーシー(清水くるみ)。
実在のルーシーの写真を見て眼鏡女子として役作りをした。
オシャレ好き女子のマーシャ(石田ニコル)。
結婚に憧れ、ベンジャミン(猪塚健太)を好きになって…。
5人の他にも個性あふれるキャストたちが続々登場。
160年前のアメリカに生きた女性たちのエネルギーをゲネプロの動画から感じて下さい。
また囲み取材も動画でご紹介。初日を控えるキャスト陣の緊張と作品への自信を感じさせてくれます。
●東京公演
2019年9月25日(水)~10月9日(水) TBS赤坂ACTシアター
【東京公演・チケット料金】
S席12,500円 / A席10,000円 / B席8,500円 (税込・全席指定)
●大阪公演
2019年10月25日(金)~10月27日(日) 梅田芸術劇場メインホール
【大阪公演・チケット料金】
S席12,500円 / A席10,000円 / B席8,500円 (税込・全席指定)
【CREATIVE STAFF】
音楽 / 詞:クレイトン・アイロンズ&ショーン・マホニー
日本版脚本・演出:板垣恭一
【CAST】
柚希礼音・・・サラ・バグリー
ソニン・・・ハリエット・ファーリー
実咲凜音・・・アビゲイル
清水くるみ・・・ルーシー・ラーコム
石田ニコル・・・マーシャ
原田優一・・・アボット・ローレンス
平野 良・・・シェイマス
猪塚健太・・・ベンジャミン・カーチス
青野紗穂・・・へプサベス
谷口ゆうな・・・グレイディーズ
能條愛未・・・フローリア
戸井勝海・・・ウィリアム・スクーラー
剣 幸・・・ラーコム夫人(オールド・ルーシー)
島 ゆいか 安福 毅 当銀大輔 丸山泰右 大音智海 上條 駿 矢内康洋
酒井翔子 田口恵那 Sarry 杉山真梨佳 コリ伽路 井上花菜