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劇団スーパー・エキセントリック・シアター創立40周年記念第57回本公演 「ピースフルタウンヘようこそ」 オフィシャルレポート

劇団スーパー・エキセントリック・シアター創立40周年記念第57回本公演 「ピースフルタウンヘようこそ」が、池袋・サンシャイン劇場にて10月11日(金)〜27日(日)に上演されることとなり、初日を前に公開稽古と囲み会見を行った。

囲み1

10月12日(土)13:00開演の「ピースフルタウンヘようこそ」は台風19号接近に伴い、 公演を中止、 振替公演を行う。
詳細については 公式HP: http://www.set1979.com/perform/第57回本公演「ピースフルタウンへようこそ」/   をご参照ください。

創立40周年の記念公演ということで「力が入るのでは?」という質問に三宅裕司は「いつも通り普通にやります」と返し、早速笑いを誘って会見がスタート。「笑いは力み過ぎると逆に失敗する。とにかく毎回面白いものを作ろうとやってきたので、今回もいつも通りの感じでやります」と40年第一線で走り続ける貫禄を見せた。

第2場

一方で、「三宅、小倉の絡みのシーンがいつもより多いことが今回の見どころです」と意気込む小倉久寛は、今月65歳を迎える本公演でもアクションシーンに参加。若い劇団員がたくさん動いてくれるおかげで自分は得をしていると言う小倉は「今年も日本イチ小さい側転を見せます」と会場を沸かせた。

第6場

今回のテーマは「幸せ」。最近の幸せを聞かれた三宅は「今年1月に骨折して元気になったこと。健康が一番。健康のためなら命もいらない」と再び笑いを誘い、小倉は「40数年前に初めて観に行った舞台で(主演の)三宅裕司を見つけて門を叩き、しがみついてやってきた。40年全部が幸せ」と二人の絆の強さものぞかせた。
「40年の間で所属劇団員だけでなく関わってくれた人は本当に多い。その方々のたくさんの支えでここまでこれました」と感慨を語った三宅。最後に「ミュージカル・アクション・コメディーというジャンルを作り40年やってきた。とにかく誰でもみんなが楽しめる舞台の集大成をお見せします。」と意気込みを語り、会見を締めくくった。

1979年、“ミュージカル・アクション・コメディー”を旗印に「解かり易くて誰もが楽しめる、サービス精神旺盛な舞台」を志向して結成した劇団スーパー・エキセントリック・シアター(SET)は今年創立40周年を迎える。毎作品、社会性のあるテーマをきちんと伝えながらも、お客様を楽しませることだけを追求し、笑い・ダンス・歌・アクション・アクロバット・楽器など様々な要素を取り入れた舞台を上演し続けている。
今作のテーマは「幸せ」。舞台は閑静な住宅街・ピースフルタウン。この街は住民全員が幸せで笑顔に溢れている。そんな街にある家族が引っ越してきて物語がスタートする。このピースフルタウンは本物なのか?この家族が引っ越してきた本当の目的は何なのか?
三宅・小倉コンビは勿論、中堅から若手までが随所で笑いを担い、いつも以上の大爆笑の連続。
さらに、劇団のチームワークを感じさせるレベルの高いダンス、アクション、歌・音楽が融合したエンターテイメント性の高い SET ならではの作品を総勢 40 名以上の劇団員で作り出す。

毎年新作を上演し、今なお1万人以上の動員を数える日本では数少ない老舗劇団の40周年公演をぜひご覧ください。

プロローグ
 

劇団スーパー・エキセントリック・シアター創立40周年記念第57回本公演
ミュージカル・アクション・コメディー「ピースフルタウンヘようこそ」
2019年10月11日(金)〜10月27日(日)全18公演、サンシャイン劇場にて。
今年は地方公演あり。
愛知公演11月8日(金)、9日(土)穂の国とよはし芸術劇場PLAT
兵庫公演11月13日(水)、14日(木)兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール
詳細は公演ホームページまで。
http://www.set1979.com/perform/第57回本公演「ピースフルタウンへようこそ」/
チケットスペース03-3234-9999