11月16日（土）～23日（土）にEX THEATER ROPPONGIで上演される生駒里奈、矢部昌暉（DISH//）W主演の舞台「暁のヨナ～烽火の祈り編～」の制作発表が、10月24日（木）、TOEI TECMO CAFE & DININGにて行われた。
2018年に第二弾から出演する生駒里奈、矢部昌暉（DISH//）陣内将に加え、本公演から新しく加わるキャスト、塩﨑太智（M!LK）、曽野舜太（M!LK）、山中柔太朗（M!LK）、堀海登、熊谷魁人も参加。
原作者の草凪みずほ氏が熊本県在住という事で、熊本県PRキャラクターのくまモンが応援に駆けつけた。
原作は、草凪みずほ氏による「花とゆめ」（白泉社）にて連載中の人気漫画。
王女ヨナが流浪の身となり、仲間と共に旅する中で、さまざまな人との出会い、成長する姿を描く。
2014年にアニメ化され、舞台としては2016年に第一弾、2018年に第二弾の舞台公演が行われ、舞台でもヨナと仲間たちが次第に成長していく姿を描く。
キャストが揃ったところで登場したのは、くまモン。大歓迎を受けたくまモンは、生駒に投げキス！キャストと共に記念撮影し、退場際には生駒から投げキスを返してもらい、床に倒れ込む姿も。
くまモンと、漫画に登場するプッキューとのコラボグッズが発売されることが告知された。
生駒は「めちゃくちゃカワイイ！今日はくまモンに（主役を）とられちゃうんじゃないかしら」とにっこり。
矢部は「こんな有名人に会えるとは思ってなかった。会えてうれしいです」と握手を交わしていた。
後）山中柔太朗 曽野舜太 山中柔太朗 堀海登 熊谷魁人
前）矢部昌暉 生駒里奈 陣内将
くまモンが去り、キャスト陣に意気込みや役を演じる難しさについて問いかけられた。
生駒：昨年に引き続き、ヨナ姫を演じさせて頂きます。１回演じた役だからこそ、もっともっとヨナ姫について深く考えて、自分の思いを広げていって、さらにみんなの冒険を皆様にお伝えできたらと思います。
ヨナについて考えれば考えるほど「（自分とは）正反対なんだな」と思います。正反対だからこそ、演じることができるのではと思います。
前回よりも強くなろうと必死にもがいているヨナの姿は、今の自分に重なる部分も多いと思います。
矢部：僕も前作に引き続きハク役をやらせて頂きます。同じ役を続編でやらせていただく事が初めてなので、すごく嬉しくて前回の経験を生かしてより更にたくましく、ヨナ姫を守るかっこいいハクを演じられればと思います。新しキャストも加わって、さらにパワーアップしたヨナの世界をお届けできればと思っています。
大刀を振り回すのは大変なので、早く慣れて本番までにはかっこいい殺陣に仕上げたいと思っております。
陣内：僕も前作に引き続きスウォン役をやらせて頂きます。今作ではわりとのほほんとしたスウォンの部分が描けるのかな…と思っています。その中にある彼の覚悟のようなものや、王たる威厳も表現できるようになると思います。
新たなキャストが加わり、若いパワーがありますので、彼らに負けないように僕らも彼らを支えられるように良いカンパニーを作れたらなと思っております。
イグンテ将軍とスウォンの模擬戦を僕も楽しみにしているので、どのように描くのか、観客の皆様も楽しみにして頂きたいと思います。
寂しいことに、ヨナと目を見て会話するシーンが一度もありません。そこの心のバランスをどう保てば良いのかというのが難しい点です。
塩﨑太智（M!LK）：稽古も始まっていて、先輩方から学ぶことばかりです。今回の舞台を通して自分も成長してがんばりたいと思っています。
キジャはまっすぐで、僕もこう見えて意外と真っ直ぐなんです。(笑)意外に似ているなと最初に思って楽しみでした。キジャは闘うシーンでは手が大きくなって闘います。今までにないことなので、難しいです。
曽野舜太（M!LK）：初舞台ですので、当たって砕けて進むというのを本番までに繰り返して進んでいきたいと思っています。演じるシンアは無口ですが、目に力をやどしていて、愛らしい部分も匂わせつつ演じていけたらと思っています。
仮面を取られるシーンがとても楽しみです。シンアは無口なので、しゃべらずに表現することが難しいと思っていますが、目線やしぐさで表現していけたらと思っています。
山中柔太朗（M!LK）：ジェハ役を演じます。先輩方がやさしく支えて下さっています。僕は年下ですが、ジェハは年上の役なので、そこも詰めていけたらと思っています。舞台上ではしっかりかっこつけていきたいと思っています。
ジェハはヨナとハクの間の立ち位置で、ふたりをとりもったりつっこんだり、あいまいで楽しみです。殺陣が初挑戦です。ジェハは足が強いので足で闘うのが難しいです。新しい挑戦で、難しいですが楽しみです。
堀海登：今作から参加します。ゼノをしっかり理解して寄り添って、僕なりのゼノを演じていけたらと思っております。
ゼノのひとことが周りの人の心を動かせるキャラクターだと思うので楽しみであり、難しいです。
熊谷魁人：僕も今回からユン役として参加します。前回までのユン役の良いところを吸収しつつも自分の出せる色を出して良いものにできたらと思っています。ユンはお母さん的存在でもあるので、お母さんらしく皆のギャグに鋭いツッコミも入れられるようにと思っています。
今日まで稽古してきて感じているのは「ツッコミに命賭けるしかないな」と。(笑)稽古を重ねる毎に皆のギャグセンスがどんどん上がっていて、自分がしっかりつっこんでいかないと負けてしまうと思うので、頑張りたいと思っています。
公演は、2019年11月16日（土）〜11月23日（土）の間EXシアターにて。
池袋のTOEI TECMO CAFE & DININGでは、10月24日（木）〜11月13日（水）まで、「暁のヨナ」Caféが開催されている。
舞台「暁のヨナ～烽火の祈り編～」
期間：2019年11月16日（土）～23日（土）
会場：EX THEATER ROPPONGI
原作：草凪みずほ（白泉社「花とゆめ」連載中）
脚本：早川康介
演出：大関真
出演：生駒里奈、矢部昌暉（DISH//）/ 塩﨑太智（M!LK）、曽野舜太（M!LK）、山中柔太朗（M!LK）、堀海登、熊谷魁人/山田ジェームス武、釣本南、瀬戸祐介、本西 彩希帆（劇団4ドル50セント） / 武智健二、寿里 / 陳内将 ほか
舞台公式サイト：http://yona-stage.jp/
暁のヨナCafé公式サイト：https://yona-cafe.com/
