映画と舞台を完全連動させるプロジェクト【東映ムビ×ステ】の新作『死神遣いの事件帖』 鈴木拡樹 安井謙太郎 崎山つばさ

東映株式会社と東映ビデオ株式会社が立ち上げた、映画と舞台を完全連動させるプロジェクト【東映ムビ×ステ】の新作、『死神遣いの事件帖』（映画、舞台の共通タイトル）の製作が決定した。

映画『死神遣いの事件帖』の舞台は江戸。市中で探偵業を営む久坂幻士郎（くさか げんしろう）は、死神・十蘭（じゅうらん）と契約関係にあり、豊臣家に仕えた高名な傀儡子（人形遣い）の息子で、さらには「死神遣い」であった。
吉原の大遊廓で起こった“遊女連続殺人事件”。この物語を引き継ぐのが舞台『死神遣いの事件帖』。
吉原遊廓の惣名主を父にもつ侠客のリーダー庄司新之助と、死神・十蘭が大暴れする。

映画編監督は、平成仮面ライダーシリーズ、スーパー戦隊シリーズで活躍する柴﨑貴行が時代劇に初挑戦。
「探偵はBARにいる」で日本アカデミー賞優秀脚本賞を受賞した脚本家・須藤泰司による、オリジナル作品となる。

舞台編の脚本・演出は、東映ムビ×ステ第一弾「GOZEN-狂乱の剣-」、舞台「仮面ライダー斬月」の毛利亘宏（少年社中）。原案は、映画編から続き須藤泰司が担当し、映画と舞台を連動させる。

映画『死神遣いの事件帖』は2020年初夏公開、また舞台「死神遣いの事件帖」は映画公開後、2020年夏に上演予定。

（左から）崎山つばさ　   鈴木拡樹     安井謙太郎

映画の主演、傀儡探偵・久坂幻士郎を演じるのは舞台・映画「刀剣乱舞」シリーズや映画『スマホを落としただけなのに 囚われの殺人鬼』（2020年公開）の鈴木拡樹。 死神・十蘭を演じるのは、『7ORDER project』の安井謙太郎。
舞台での主演となる侠客のリーダー・庄司新之助は、舞台「幽☆遊☆白書」やミュージカル『刀剣乱舞』の崎山つばさが演じる。

◆鈴木拡樹　　久坂幻士郎役
東映ムビ×ステ第二弾に参加させていただくことになりました。
今作は、“死神遣い”という今まで皆さんが見たことがないんじゃないかと思うものを題材にしています。
相棒の十蘭と共に探偵のように事件を解決していきますので、その解決の模様をお楽しみいただけたらなと思います。皆様どうぞ宜しくお願いします。

◆安井謙太郎　十蘭役
死神・十蘭を演じさせていただきます安井謙太郎です。
人生の中で一度は演じてみたかった死神をこのタイミングで演じられることが楽しみです。
様々なジャンルの作品の良いところを混ぜ合わせたような作品。普段時代劇を見られない方でも楽しんでいただけるものになっていると思いますので、是非劇場でご覧ください。

◆崎山つばさ　庄司新之助役
映画から舞台へと物語が続くプロジェクトということで、映画を観てくださった方が舞台を観たいと思ってくれて、舞台を観た時に「映画」と「舞台」が一つの物語として楽しんでいただけるようしっかりと繋げていきたいと思っています。
映像ならでは、舞台ならではのそれぞれ違った楽しみ方を劇場で体感していただけたら幸いでございます。
特に殺陣のシーンはそれぞれ変わった視点で観ていただけると思います。

【東映ムビ×ステ】第一弾、映画『GOZEN-純恋の剣-』と舞台『GOZEN-狂乱の剣-』を収録したＢｌｕ‐ｒａｙ『ムビ×ステ セット「GOZEN」』（ 2020年2月5日発売）に、舞台『死神遣いの事件帖』 （2020年夏上演）のチケット優先予約券が封入されることが決定。チケット優先予約券の封入は初回限定特典。

映画『死神遣いの事件帖』 2020年初夏公開
出演：鈴木拡樹 　安井謙太郎　 崎山つばさ
脚本：須藤泰司 監督：柴﨑貴行

舞台『死神遣いの事件帖』 2020年夏上演
出演：崎山つばさ　 安井謙太郎
原案：須藤泰司 脚本・演出：毛利亘宏（少年社中）

公式HP shinitsuka.com
著作権表記 c2020 toei-movie-st