2020年7月27日(月)の紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYAでの開幕を皮切りに、9月13日(日)まで全国12カ所にて、浜中文一主演舞台「スケリグ」の再演が決定した。
「スケリグ(Skellig)」は、優れた児童書に贈られるカーネギー賞、そしてウィットブレッド児童文学賞(現・コスタ賞)を「ハリー・ポッター」を押さえて受賞したイギリスの作家デイヴィッド・アーモンドの児童文学の傑作。
古い家のガレージの片隅に住まう「彼――”スケリグ”」を少年・マイケルが見つけたことをきっかけに広がっていく物語。
浦辺千鶴が翻訳、ウォーリー木下演出による2019年での上演では、絵本の世界を体現したような役者陣ののびのびした演技、温もりのある舞台美術に投影される映像、さらには生演奏で奏でられる音楽が大好評を博した。
今回の再演でもスケリグを初演に引き続き浜中文一が演じる。
そして、フレッシュかつ実力派のキャストが新たに加わる。マイケル役には、大東立樹(ジャニーズJr.)、ミナ役にTVドラマ「烈車戦隊トッキュウジャー」や舞台「魔法使いの嫁」などの清水らら。初演から続投の奥村佳恵、工藤広夢、さらに金子昇、瀬戸カトリーヌも出演する。
主演:浜中文一 コメント
スケリグ再演ということで、今回は、初めて共演する大東立樹くんとやる事を楽しみにしています。
不思議な物語を更に奥行きのあるストーリーにできるように、皆さんと頑張っていきたいと思います。
お時間あれば是非観に来てください。
演出:ウォーリー木下 コメント
再演ありがとう。僕にとってとても大事な舞台、もう一度できることになって嬉しい。
影絵や見立てのワークショップから始まって、音楽も自分たちで奏で、一人何役もやって、まるで子どもの秘密基地みたいな小さいけど複雑なセットの中をみなが、そう、遊ぶように物語を紡いだ。
僕にとっては「これこそ演劇だぜ!」と思えるものになった。ぜひ見に来てください。
シーエイティプロデュース 舞台「スケリグ」
作:デイヴィッド・アーモンド
翻訳:浦辺千鶴
演出:ウォーリー木下
出演:
浜中文一 ・ 大東立樹(ジャニーズJr.) 清水らら 奥村佳恵 工藤広夢 ・ 金子昇 瀬戸カトリーヌ
吉田能(演奏)
チケット一般発売:2020年5月9日(土) 10:00~ 全国一斉発売
企画・製作・主催:シーエイティプロデュース
公式サイト:https://skellig.jp