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『父と暮せば』山崎一・伊勢佳世&『母と暮せば』富田靖子・松下洸平来年2作品連続上演

昭和23年を舞台に、 あの忌まわしい日を境に永遠に分かたれてしまった 父と娘、 母と息子、2組の親子を描く井上ひさしの名作2作品が、2021年に上演される。 5月には山崎一・伊勢佳世出演による『父と暮せば』、7月は富田靖子・松下洸平の出演での『母と暮せば』、2作品の連続上演が決定した。公演期間中には、 公演に関係するゲストの方を迎えて平和や命についてのアフタートークショーの開催も予定されている。

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『父と暮せば』は、 演出家にこの作品により第2回読売演劇大賞作品賞優秀演出家賞受賞、 2020年紫綬褒章を受章した 鵜山仁 。出演は 前回2018年公演の演技にて第26回読売演劇大賞 優秀男優賞受賞した 山崎一 と 伊勢佳世 。

こまつ座 第136回公演
『父と暮せば』
2021年 5月21日(金)〜30日(日)
紀伊國屋サザンシアター TAKASHIMAYA
作:井上ひさし
演出:鵜山仁
出演:山崎一 伊勢佳世

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『母と暮せば』は、 2018年の初演に引き続き、 演出家に第26回読売演劇大賞 大賞・最優秀演出家賞ダブル受賞の 栗山民也 。出演は、初演と同じく 富田靖子と、前回公演の演技にて第26回読売演劇大賞 優秀男優賞・杉村春子賞・平成30年度(第73回)文化庁芸術祭演劇部門関東参加公演の部新人賞のトリプル受賞を果たした松下洸平 。

こまつ座 第137回公演
『母と暮せば』
2021年 7月3日(土)〜14日(水)
紀伊國屋ホール
原案:井上ひさし
作:畑澤聖悟
演出:栗山民也
協力・監修:山田洋次
出演:富田靖子 松下洸平

株式会社こまつ座 http://www.komatsuza.co.jp/
劇団Twitter https://twitter.com/komatsuza