今井翼主演のミュージカル『ゴヤ-GOYA-』が、4月8日に日生劇場で幕を開けた。
開幕前に行われた取材会の模様と、初日の舞台の様子を動画でお伝えする。
本作は、スペイン最大の画家と謳われるフランシスコ・デ・ゴヤを題材としたオリジナルミュージカル。原案・脚本・作詞をG2、演出を鈴木裕美が手掛け、作曲・音楽監督を清塚信也が担う。
18世紀後半、フランス革命の波が押し寄せる混沌とした社会の中で、ゴヤがいかにして芸術家となっていったのか。画家人生のみならず、“人間ゴヤ”にスポットを当てて描く。
【初日前取材会】
今井翼 小西遼生 清水くるみ 山路和弘 仙名彩世 塩田康平 天宮良 キムラ緑子が登壇。初日を迎える心境や、稽古場でのエピソードをたっぷり語ってくれている。
【初日舞台】
若いころから出世欲が強く、進歩的な思想を持つもスペイン宮廷画家として活躍したゴヤ。激動の時代のスペイン宮廷を背景に、人生半ばで聴力を失うなどの試練を経た彼の人生をダイナミックに描いています。
宮廷画家への足掛かりを必死に探っていた野心家のゴヤ(今井翼)は、師事していた宮廷画家バイユー・スビアス(天宮良)の妹ホセーファ(清水くるみ)と結婚。
左から 山路和弘 塩田康平 キムラ緑子
スペイン宮廷とゴヤをつなぐのは、スペイン宮廷の野心家・テパ伯爵(山路和弘)。そしてテパ伯爵は、王妃マリア(キムラ緑子)に近づき利用しようとする。マリア王妃の愛人ゴドイ(塩田康平)もまた、野心を胸に秘めていた。
今井翼 小西遼生
ゴヤを支えるのは、市民意識をもつ進歩的な思想を持つ親友のサパテール(小西遼生)。
フランス革命が起こり、 ゴヤの人生もその波に大きく揺り動かされていく。
華やかな宮廷と、庶民の暮らしとの対比も鮮やかに、大きな時代の動きを描かれる。
今井翼は複雑なゴヤの人生を丁寧に演じていく。ゴヤの魂の叫びを動画から感じて欲しい。フラメンコも必見!
ミュージカル『ゴヤ -GOYA-』
原案・脚本・作詞:G2
演出:鈴木裕美
作曲・音楽監督:清塚信也
出演
今井翼
小西遼生
清水くるみ
山路和弘
仙名彩世
塩田康平
天宮良
キムラ緑子
東京・日生劇場 2021年4月8日(木)~29日(木・祝)
名古屋・御園座 2021年5月7日(金)~9日(日)
公式サイト:https://www.shochiku.co.jp/engekiw/lineup/musical_goya/
Twitter :https://twitter.com/musical_goya