世界的ダンスパフォーマンスグループs**t kingz(シットキングス)の持田将史(もちだしょうじ)と小栗基裕(おぐりもとひろ)が役者として主演をつとめる朗読×ダンスの舞台「My friend Jekyll」が、4月21日(水)に再演の幕を開けた。
開幕に先立ち行われたゲネプロの模様を動画でお伝えする。
本作は、ダンサーであり、俳優でもある2人がストーリーテラーとパフォーマーに分かれて、「ジキル&ハイド」の物語を、ジキルの友人、アタスンからの目線で生演奏にのせて朗読とダンスで描く舞台。
ストリーテラーは一人で登場人物5人を語り分け、パフォーマーはジキルとハイドを一人で踊り分ける。時にストリーテラーもパフォーマーと共に踊り、その心の内をダンスで吐露する。
朗読とダンスといいながら、朗読を超えた朗読、ダンスを超えたダンスが生まれ、登場人物の心情を、そしてその周りの空気をダイレクトに伝えてくる。
時に心地よく、時に暗闇を増幅させる音楽と共に、19世紀末の倫敦(ロンドン)へ、あなたをタイムスリップさせてくれる1時間半だ。
朗読を持田が、ダンスを小栗が担当している回が、ゲネプロでは公開された。
【コメント】
持田将史
時代の変化によって、多くのエンターテイメントがデジタルでの新しい表現方法を見つけていく中で、改めて、同じ時間、同じ空間を生きる「生の舞台」の良さも浮き彫りになったような気がします。ここにしかない空間を一緒に生きる喜びを全身で体感してもらえるよう、全力でリードしていきたいと思います。一緒に楽しみましょう!
小栗基裕
2019年の初演から2年が経ち、とにかく全てがパワーアップしている新たな「My friend Jekyll」です!五感をフルに使って、僕たちが作り出すスリル満点な19世紀のロンドンの世界を全身で体験していただきたいと思っております。
瀬戸山美咲
ついに初日を迎えます。朗読とダンスと生演奏が合わさった未知なる表現を探した2年前。三者が抱きしめあったりバトルしたりしている作品ができました。今回はさらに物語の世界に深く潜っています。進化した、新しい将史さんと小栗さんをぜひ観にいらしてください。
公演名: 「My friend Jekyll」(マイ フレンド ジキル)
●上演台本・演出:瀬戸山美咲
●主演:持田将史(s**t kingz)/小栗基裕(s**t kingz)
●上演日程:
2021.4.21~25 東京公演 シアタートラム
2021.5.22~23 大阪公演 ABCホール
●主催企画:アミューズ/S KAKERU
●金額:全席指定¥8000(税込)
※未就学児入場不可(小学生以上チケット必要)
HP:https://shitkingz.jp/shows/my-friend-jekyll-re/
s**t kingz 朗読劇『My friend Jekyll』インタビュー