7 月 4 日(日)に宮田俊哉主演の音楽劇「GREAT PRETENDER グレートプリテンダー」が開幕。初日を控えて行われた公開ゲネプロと取材会の模様をお伝えする。
本作は、映画「コンフィデンスマン JP」などで知られる古沢良太が脚本・シリーズ構成を手がけた人気アニメ「GREAT PRETENDER」を原作に、斎藤栄作の脚本、河原雅彦の演出で、生バンド演奏をまじえた疾走感あふれる “音楽劇”。
ハラハラ・ドキドキ、笑いあり、アクションあり、もちろんかっこいいあの人の姿も堪能できる、完璧エンターテイメント!
宮田俊哉が演じるのは、ひょんなきっかけで世界規模の詐欺ゲームに巻き込まれていく、自称“日本一の天才詐欺師”エダマメ(枝村真人)。手足の長さなどから、Snow Manの佐久間大介から「エダマメ(役)、ぴったりじゃないですか!」と言われたと言う。
代謝が良すぎる宮田は、宮汁(宮田の汗)をたっぷり流しながらの大熱演。
彼を巻き込んだ張本人、世界を股にかけるフランス人信用詐欺師(コンフィデンスマン)ローランを演じるのは、美弥るりか。
2年ぶりの男役に「ふるまいなど忘れていないか」と心配もあったと言うが、宮田も「かっこいい!」と大絶賛。
歌も聞かせて、見せどころもたっぷり!
加藤諒は狂言回し的な役を担う検事を演じる。
エダマメから話を聞きだし、彼の驚きの経験を聞き出す、原作にはない、本作のオリジナルキャラクター。
演出の河原からは「そんなに面白くしようとしなくていい」と言われたそうだが、その変身ぶりは見逃せない。
ローランを騙そうとして騙され、その損を取り戻そうとローランについてL.Aに行ったエダマメ。そこで「ローランの商談を2倍の1千万ドルにして成功させる。できなければ、手下になる」と賭けにでる。
その商談の相手は…
なんとマフィア。しかも、飴玉を「日本で開発された合成麻薬」と騙すのだ。
エダマメは、ローランと彼と共に共に動く、抜群のフィジカルを持つアビー(山本千尋)と、作戦に取り掛かった!
だが、そこに次々とワケありそうな人間が現れ、エダマメにピンチが訪れる。
見事な歌声を聞かせるセクシーな美女(仙名彩世)
エダマメは、次々訪れる危機をどう乗り越えるのか?
取材会では「原作アニメが好きが故に、プレシャーがすごかった」と宮田。エダマメとの共通点を尋ねられると「コーヒーが好きなところくらい」と答えるも、加藤諒からは「いじられキャラだから、根っからのエダマメだね」と言われて、「諒くんに言われたくないよ」と切り返す。「寝る前に諒くんのマジメな顔を思い出して幸せになった」と宮田が言えば、加藤は「好きだね~、僕のこと」。宮田も思わず「好きなのよ、好きになっちゃったのよ」と応え、仲の良さを見せつけた。
宮田から「マフィアとのシーンでウィンクしていた」と言われた美弥。「してないですよ!」と否定するも、最後には「知らないうちにしてたかな」。
宮田は美弥を「かっこいい!」「原作のローランの色気と美弥さんの色気と結びつく」と絶賛。加藤も「鼻につくほど色男ですよ!」と見事な突っ込みで取材会に笑いを起こした。
音楽劇「GREAT PRETENDER グレートプリテンダー」
【監修】古沢良太 【脚本】斎藤栄作 【演出】河原雅彦
【出演】 宮田俊哉
美弥るりか 加藤諒 山本千尋 仙名彩世
福本伸一 平田敦子 三上市朗 大谷亮介 ほか
【東京公演】 7月4日(日)~25日(日) 東京建物 Brillia HALL
【大阪公演】 8月4日(水)~8日(日) オリックス劇場
公式サイト https://www.greatpretender-stage.jp
企画 フジテレビジョン
製作 フジテレビジョン サンライズプロモーション東京
アニメ「GREAT PRETENDER」について
<STAFF>
監督:鏑木ひろ(「君に届け」「鬼灯の冷徹」)
脚本・シリーズ構成:古沢良太(「ALWAYS 三丁目の夕日」「相棒」「コンフィデンスマンJP」)
キャラクターデザイン:貞本義行(「サマーウォーズ」「新世紀エヴァンゲリオン」)
サブキャラクターデザイン・総作画監督:加藤寛崇(「魔法使いの嫁」)
アニメーション制作:WIT STUDIO
<放送情報>
Netflixにて見放題独占配信中
FODほかでも配信中
©WIT STUDIO/Great Pretenders
Astage -アステージー http://www.astage-ent.com