HiHi Jets＆美少年『少年たち君にこの歌を』製作発表記者会見

in News(STAGE/MUSICAL), STAGE/MUSICAL · 2021/07/16

2021年9月に新橋演舞場にて上演される『少年たち君にこの歌を』の製作発表記者会見が、7月15日(木)に行われた。初主演をつとめるジャニーズJr.のHiHi Jetsと美少年が登壇。作品への思いと意気込みを語った。

HiHi Jets／ジャニーズ Jr.　　　　　　　美少年／ジャニーズ Jr.
後）作間龍斗橋本涼猪狩蒼弥藤井直樹浮所飛貴金指一世
前）井上瑞稀髙橋優斗岩﨑大昇那須雄登佐藤龍我

舞台『少年たち』は、1969 年の初演以来、上演のたびにアレンジを加えながら進化を遂げ、『少年たち』シリーズとして上演されてきた。

2010年からは、Kis-My-Ft2、A.B.C-Z、ジャニーズ WEST、SixTONES、Snow Man らが、かつてジャニーズ Jr.時代に出演。その後の大活躍からも、舞台『少年たち』は、“若手の登龍門”とも言われている。

今回、舞台を新橋演舞場に移し、 HiHi Jets と美少年が主演を務める。

　右端は　松竹株式会社専務取締役山根成之氏

最初にメンバー1人ずつが挨拶。印象的だったのは、HiHi Jets の髙橋優斗が伝統ある舞台を受け継ぎつつも「僕たちの解釈で」と述べた点。
これについては、猪狩蒼弥が「滝沢さんから『新しい「少年たち」をつくっていこう』とも言われたので、勇気を持って挑みたい」とも発言していた。

井上瑞稀は「少年性を大切に」と述べ、橋本涼は「ジャニーさんが傍にいると思って」、猪狩が「責任感を持って全力で」、佐久間龍斗は「後輩にバトンを渡していけるように」がんばりたいと意気込みを語った。

美少年の岩﨑大昇は「僕たちのカラーで楽しい『少年たち』を」と述べ、佐藤龍我は「僕たちとHiHi Jetsとは5年以上一緒にいるので、良い作品ができる」。
那須雄登は「ついに僕たちの番になりました！」と、浮所飛貴は「ジャニーさんが愛したこの舞台、登龍門とも言われている舞台に出演させて頂けることをとても光栄に思っています」と喜びを表した。
藤井直樹は「最後にジャニーさんにいい舞台をつくりましたと報告できるようにがんばっていきたい」、金指一世は「たがいのグループのカラーを出して、最高の新しい『少年たち』を作れたらと思っています」とさわやかに意欲を見せた。
さらに質疑応答では、「1回台本の読み合わせをしたら、もともとの関係性もあるので、面白かった」（髙橋）「誰がどの役をやるのか、想像を膨らますのも楽しかった」（岩崎）とのこと。

普段は美少年のメンバーは先輩であるHiHi Jetsのメンバーには敬語を使うのだが、台詞ではため口や喧嘩言葉も使う。「その点もファンには新鮮だと思うので楽しみにしてほしい」という話から、井上が「台本の最初の方で龍我から『瑞樹、お前の顔、むかつくんだよ』と言われる」と明らかにすると、「この場で練習しましょうか」と取材陣がリクエスト。最初は固辞していた佐藤だが、やむなく、しかし堂々と実演。『瑞樹、お前の顔、むかつくんだよ』と言い放つも、すぐに「ごめんなさい！」と謝って爆笑となった。