明日海りおがモーツァルト役を演じる ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』が、10月10日(日)に東京建物ブリリアホールにて幕を開けた。初日に先立ち行われたゲネプロの模様をお伝えする。
本作は、「モーツァルトが実は女だった」という福山庸治の同名コミックスを原作とし、日本オリジナルミュージカルを牽引してきた音楽座ミュージカルを代表する名作。今回は、小林香が演出を担当。色味をおさえた舞台美術と、アンサンブルの衣装が、鋭さと純粋を感じさせる美しい世界観をつくりあげた。
出演者は明日海りおに加え
サリエリ役に平方元基
モーツァルトの妻・コンスタンツェに華 優希
モーツァルトと共にオペラを作るシカネーダ―を古屋敬多(Lead)
オペラ歌手・カテリーナを石田ニコル
そして、モーツァルトの助手・フランツに鈴木勝吾
父・ レオポルトに戸井勝海
モーツァルトは女性だった…とは、奇想天外な設定に思われそうだが、少しの矛盾も感じずに、この世界に引き込まれてしまう。実に魔法のような音楽と演劇の力を感じた。その魔法に心も耳も目もゆだねて、時空を飛び越える幸せな時間を、是非劇場で体験なさってみてください。
ミュージカル『マドモアゼル・モーツァルト』
2021年10月10日(日)~31日(日)東京建物Brilliaホール
<スタッフ>
原作:福山庸治『マドモアゼル・モーツァルト』
演出:小林香
音楽座ミュージカルオリジナルプロダクション総指揮:相川レイ子
演出:ワームホールプロジェクト
脚本:横山由和、ワームホールプロジェクト
作曲・編曲:小室哲哉、高田浩、山口琇也、ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト、アントニオ・サリエリ
<出演者>モーツァルト/エリーザ:明日海りお
サリエリ:平方元基 コンスタンツェ:華 優希
シカネーダ―:古屋敬多(Lead) カテリーナ:石田ニコル
フランツ:鈴木勝吾 レオポルト:戸井勝海 他
製作著作:ヒューマンデザイン
チケット料金:S席13,800円、A席9,500円、B席4,500円(税込)
チケットは東宝ナビザーブ、としまチケットセンター、各プレイガイドにて取扱い
あり。
公式HP :https://www.tohostage.com/mm/