12月8日(水)にミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』がいよいよ日生劇場にてワールドプレミア公演の幕を開ける。初日に先立ち7日(火)に行われたゲネプロの模様をお伝えする。
舞台写真撮影:田中亜紀
全世界、累計発行部数1億部超えの伝説的コミック『北斗の拳』が日本発のオリジナルミュージカルとして誕生した。主人公のケンシロウ役を演じるのは、大貫勇輔。さらに、加藤和樹・小野田龍之介、植原卓也・上田堪大、川口竜也、伊礼彼方・上原理生が出演。豪華ミュージカルスターが揃って、日生劇場・地方公演を経て、2022年には中国ツアーが予定されている超大型ミュージカルだ。
この日のゲネプロでは一幕のみが公開。出演キャストは、
ケンシロウ 大貫勇輔
ユリア 平原綾香
トキ 小野田龍之介
シン 植原卓也
リュウケン 川口竜也
トウ・トヨ 白羽ゆり
マミヤ 松原凜子
レイ 伊礼彼方
ジュウザ 上原理生
ラオウ 福井晶一
キャストが登場した瞬間、「ここまで身体をつくってきたか!」とその大きさに驚かされる。いや、すべてが大型、迫力にあふれた、まさにグランドミュージカル!
大貫演じるケンシロウは、力強くも美しいアクションに加え、歌にも台詞にも熱い気持ちがほとばしる。平原のユリアの美しさ、切なさ。トキ役小野田の静かな強さ。そしてラオウ役福井の圧倒的な大きさ、力強さ。さらにバット役の渡邉蒼の強さとのびやかさを兼ね備えた歌声にも注目して欲しい、
アクションは勿論、思わず涙誘われる感動のストリーがこんなにもあったのかと驚かされる。しかも長い物語をしっかりと、しかも分かり易く見せてくれる。見どころは数珠繋ぎ。ゲネプロ終了後には、観劇していたマスコミや関係者からの拍手が止まず、ゲネプロには珍しいスタンディングオベーションとなったほど。そのほとばしる情熱を動画から少しでも感じてもらえたら嬉しい。
ミュージカル『フィスト・オブ・ノーススター~北斗の拳~』
原作:漫画「北斗の拳」(原作:武論尊 漫画:原 哲夫)
音楽:フランク・ワイルドホーン
演出:石丸さち子
脚本・作詞:高橋亜子
ケンシロウ 大貫勇輔
ユリア 平原綾香 May’n (Wキャスト)
トキ 加藤和樹/小野田龍之介(Wキャスト)
シン 植原卓也/上田堪大 (Wキャスト)
リュウケン他 川口竜也
トウ・トヨ 白羽ゆり
マミヤ 松原凜子
レイ/ジュウザ 伊礼彼方/上原理生(交互で役替わり)
ラオウ 福井晶一/宮尾俊太郎(Wキャスト)
2021年12月8日(水)~29日(水) 日生劇場
2022年1月8日(土)9日(日) 梅田芸術劇場メインホール
2022年1月15日(土)16日(火) 愛知県芸術劇場大ホール
主催:ホリプロ/博報堂DYメディアパートナーズ/染空间 Ranspace/イープラス
企画制作:ホリプロ
(C)武論尊・原哲夫/コアミックス 1983 版権許諾証GS-111
公演ページ https://horipro-stage.jp/stage/musical_fons2021
北斗の拳オフィシャルウェブサイト:http://www.hokuto-no-ken.jp/