松本白鸚の半世紀以上に及ぶ主演作ミュージカル『ラ・マンチャの男』が、日生劇場にて2月6日（日）に幕を開けた。
今回の上演が、松本白鸚にとっては本作主演の最後。松本白鸚演じるドン・キホーテが想い姫と慕うアルドンザ役に、松たか子を迎えての貴重な公演となる。 写真提供／東宝演劇部
ミュージカル『ラ・マンチャの男』の初演は１９６９年４～５月。落成して間もない帝国劇場で、当時２６歳だった市川染五郎（現二代目松本白鸚）主演により上演され、以来、約５0年もの間、、松本白鸚は自身のライフワークとして本作と共に歩み続けてきた。すでに上演回数は1300回を超え,2022年２月28日の大千穐楽で1,332回に到達する予定だ。
アルドンザ役に松たか子が扮するのは、２０１２年公演以来。父・白鸚との久しぶりの舞台共演となる。脇を固めるサンチョ役の駒田一、牢名主役の上條恒彦に加え、新たなキャストとしてアントニア役に実咲凜音、カラスコ役には吉原光夫を迎え、松本白鸚「ラ・マンチャの男」の集大成となる。
〈松本白鸚 コメント〉
『ラ・マンチャの男』の初日があきます。
感無量の思いです。
今日の初日を迎える事が出来たのも、
東宝の方々、スタッフ、キャスト、それにマスコミの方々のお陰、
そして 何よりもうれしいのは、
その都度、劇場へ足をお運びくださった多くのお客様のお陰です。
心より感謝申しあげます。
本当に
本当にありがとうございました。
松本白鸚
ミュージカル『ラ・マンチャの男』
2022年2月6日（日）～2月28日（日）日生劇場
料金：Ｓ席１４，５００円Ａ席９，０００円Ｂ席４，５００円（消費税込）
お問い合わせ：東宝テレザーブ（０３-３２０１-７７７７）
~スタッフ~
演出:松本白鸚
脚本:デール・ワッサーマン
作詞:ジョオ・ダリオン
音楽:ミッチ・リー
～キャスト～
松本白鸚（セルバンテス／ドン・キホーテ）
松たか子（アルドンザ）
駒田一（サンチョ）／実咲凜音（アントニア）／石鍋多加史（神父）／荒井洸子（家政婦）／
祖父江進（床屋）／大塚雅夫（ペドロ）／白木美貴子（マリア）／吉原光夫（カラスコ）／
上條恒彦（牢名主）
ほか
公式HP ： https://www.tohostage.com/lamancha/
