本日3 月21日(月・祝)に東京・東京芸術劇場シアターイーストにて、芸能生活 30 周年を迎えた朝海ひかる主演『サロメ奇譚』が初日を迎えた。開幕前に行われた公開ゲネプロの模様を動画と写真でお伝えする。東京公演は3月31日(木)まで。大阪公演は4月9日(土)10日(日)。3月26日(土)17時公演はアーカイブ付ライブ配信あり。
本作は、スカー・ワイルドの戯曲『サロメ』を原作に、主宰する演劇ユニット「ブス会*」を始め、近年では TV ドラマの脚本にも活躍の場を広げているペヤンヌマキが脚本を書き、劇団文学座に所属する新進気鋭の稲葉賀恵が演出を担当。
物語の舞台は現代 某企業の社長の60周年生誕祭の夜
時代を超えて人々を魅了し続けるヒロイン「サロメ」を朝海ひかるが演じる。
朝海は「オスカーワイルド版『サロメ』のビターな所は残しつつ、現代の私達にも共鳴できる作品になっていると思います」とコメントを寄せた。
サロメの母親役の松永玲子(右)は「暗いニュースの多い中、お客様を違う世界へお連れすべく精一杯つとめます」
預言者ヨカナーン役の牧島 輝は「今回は預言者ヨカナーンを演じる上での課題の一つとして、魅力というものについてずっと考えていました。現れただけで空気を変える存在感。幻想的で魅惑的な声。ある人には希望を、ある人には絶望を、そんな影響を与えられる人はどんな人なんだろうとずっと考えていました。正直答えは出ていないです!笑 探し続けています!!」
サロメの義父を演じるのは、味のある名脇役として活躍するベンガル(中央右)は「悲劇の中に必ず存在する喜劇的要素を楽しんで頂けたら最高です」
サロメ奇譚
◆原案 :オスカー・ワイルド『サロメ』
◆脚本 :ペヤンヌマキ
◆演出 :稲葉賀恵(文学座)
◆出演 :朝海ひかる 松永玲子(ナイロン 100℃)牧島 輝 ベンガル ほか
◆日程:
【東京】 2022 年 3 月21日(月・祝)~31日(木) 東京芸術劇場 シアターイースト
【大阪】 2022 年 4 月9日(土)~10日(日) 梅田芸術劇場 シアター・ドラマシティ
◆公式 HP:https://www.umegei.com/schedule/981/
◆お問合せ:梅田芸術劇場(東京)0570-077-039(大阪)06-6377-3888 (10:00~18:00)
◆企画・制作・主催:梅田芸術劇場
アーカイブ付ライブ配信
3月26日(土)17:00公演
配信のみ 4000円
パンフレット郵送サービス付き 6000円
3月28日(月)22:30まで購入可能
公式 HP:https://www.umegei.com/schedule/981/