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ミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』が本日開幕!

演出:吉田鋼太郎 出演:柿澤勇人、ウエンツ瑛士、木南晴夏 ほか、実力派キャストが集結したミュージカル『ブラッド・ブラザーズ』が本日3月21日(月)東京国際フォーラム ホールCにて開幕。舞台写真、オフィシャルレポートが届いた。

1983年イギリス・リバプールでの初演以来驚異のロングランを続け、ウエストエンドを代表するミュージカル作品であり、日本でも繰り返し上演を続け上演30周年を迎える『ブラッド・ブラザーズ』。今回は新演出版として、自身も日本初演時に出演をしていた吉田鋼太郎が初めてミュージカルの演出を手掛けた。

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左より)エドワード役 ウエンツ瑛士、ミッキー役 柿澤勇人

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左より)サミー役 内田朝陽、リンダ役 木南晴夏、ミセス・ジョンストン役 堀内敬子、ミッキー役 柿澤勇人、ナレーター役 伊礼彼方

本作は二卵性双生児として生まれた二人の男の子が、一人は裕福な家庭に引き取られ、もう一人は実の母親と貧しさの中で暮らし、双子と知らずに出会い人生を通して固い友情を育んでゆく物語。親友として過ごしてきた二人が血が繋がっていると知った瞬間に運命が変わってしまう、数奇で切ない人間ドラマ。
出演は、柿澤勇人、ウエンツ瑛士のほか、木南晴夏、鈴木壮麻、内田朝陽、伊礼彼方、一路真輝、堀内敬子など、この作品にふさわしい、演技に定評のあるキャストが揃った。

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左より)リンダ役 木南晴夏、ミッキー役 柿澤勇人、エドワード役 ウエンツ瑛士

舞台上に現れるジョンストン一家が住む公営団地と、ライオンズ一家が住む豪邸という美術セットは、双子の運命を分けた対照的な2つの生活を見事に表現している。それぞれの家は、階級社会が持つ隔たりを常に想起させ、照明や衣裳が、作品をより生き生きとしたものにしている。セットの2階部分に設置されたバンド台から奏でられる音楽は、俳優の呼吸に寄り添うようドラマとシンクロし、観客の感情を増幅させてくれる。物語にたびたび登場する劇中曲「マリリン・モンロー」は、その時々の情景で演奏され、思わず口ずさんでしまうほど耳に残るナンバーのひとつだ。

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上演時間は約2時間55分(20分の休憩を含む)。
東京公演は東京国際フォーラム ホールCにて4月3日(日)まで上演。その後、2月には愛知、久留米、大阪の全国3箇所での上演を予定。

<東京公演当日券について>
本公演の当日券は各公演 開演の1時間前より【東京国際フォーラム ホールC 当日券窓口】にて販売いたします。
S席:12,500円/A席7,500円
※現金のみ。Yシート、U-25チケットの当日券窓口での販売はございません。
※残席がある場合は、ホリプロステージにて開演時間までご購入頂けます。

<東京公演チケット料金>
S席:12,500円
A席:7,500円
(全席指定・税込)
Yシート:2,000円(※20歳以下対象・当日引換券・要証明書)
U-25チケット(25歳以下当日引換券):5,000円(※25歳以下対象・当日引換券・要証明書)
https://horipro-stage.jp/event/bb20220303/#Link04

―演出家・出演者からのコメント

■演出・吉田鋼太郎
稽古から非常に順調で素晴らしい俳優さんたちのお芝居、それから音楽。スタッフワーク含め本当に全てうまく噛み合って、いいお芝居ができる予感でいっぱいです。これまでの上演の中でもおそらく一番面白いものだと思います。まぁそれはお客様の見方でしかございませんが、我々としては一番面白いものが出来上がっているのではないかという自信があります。こういう世の中ではありますが、『ブラッド・ブラザーズ』を見に来ていただいて、明日から頑張ろう!コロナを乗り切っていこう!新しい生活を一歩踏み出していこう!と言う元気と勇気を是非皆様に持って帰っていただければと思います。必見です!

■柿澤勇人(ミッキー役)

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本番を迎えるまでに10回もの通し稽古を行いました。舞台を始めて15年ほど経ちますが、このようなことは初めてです。いつも以上に本番が待ちきれません。吉田鋼太郎さんの初めてのミュージカル演出で、双子の相棒、ウエンツ瑛士さんと共に暴れます。劇場でお待ちしております。

■ウエンツ瑛士(エドワード役)

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また1つ、大好きな作品が出来ました。この作品に出会えた事を心から感謝しています。真摯に、誠実に、そして丁寧にキャスト一同向き合ってきました。あとは勇気を持って皆様のもとにお届けするだけです。このキャスト、スタッフならばそれが出来ます。吉田鋼太郎さんのもと集まった素晴らしいチームで時代、国境を越えた舞台の素晴らしさをお届けしたいと思います。

■木南晴夏(リンダ役)

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この脚本を初めて読んだ時、なんていいお話なんだと思いました。それと同時に、なんて胸に突き刺さる物語なんだと。その物語の一員となり、みなさまにお届けできることを、とても嬉しく思います。

このような状況下の中、舞台に立てる喜び、そして見に来てくださる方への感謝の気持ちでいっぱいです。どうかこのまま最後まで完走できますように。

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<キャスト>
ミッキー:柿澤勇人
エドワード:ウエンツ瑛士
リンダ:木南晴夏
ミスター・ライオンズ:鈴木壮麻
サミー:内田朝陽
ナレーター:伊礼彼方
ミセス・ライオンズ:一路真輝
ミセス・ジョンストン:堀内敬子

家塚敦子、 岡田 誠、 河合篤子、 俵 和也、 安福 毅

<スタッフ>
脚本・作詞・作曲:ウィリー・ラッセル
演出:吉田鋼太郎
翻訳・訳詞:伊藤美代子
音楽監督:前嶋康明
美術:中越 司
照明:原田 保
音響:角張正雄、 高橋秀雄
衣裳:西原梨恵
ヘアメイク:宮内宏明
振付:木下菜津子
歌唱指導:長谷川 開
演出助手:井上尊晶、 本藤起久子
舞台監督:北條 孝、 本田和男

<東京公演>
期間:2022年3月21日(月祝)~4月3日(日)
会場:東京国際フォーラム ホールC

<愛知公演>
期間:2022年4月9日(土)・10日(日)
会場:刈谷市総合文化センター アイリス大ホール

<久留米公演>
期間:2022年4月15日(金)~17日(日)
会場:久留米シティプラザ ザ・グランドホール

<大阪公演>
期間:2022年4月21日(木)~24日(日)
会場:梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ

公式HP= https://horipro-stage.jp/stage/bb2022/
公式Twitter= https://twitter.com/bloodbrothersjp  #ミュージカルBB