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井上芳雄と上白石萌音の二人だけのミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』開幕!ゲネプロレポート【動画&写真】

井上芳雄と上白石萌音の二人だけの出演で綴るミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』が 8 月 14 日(日)に東京・シアター1010で幕を開けた。前日に行われたゲネプロの写真と舞台映像をお届けする。

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110年前に発表されたアメリカの女流小説家ジーン・ウェブスター小説から生まれ、2012 年の初演以来、幾度もの再演を重ね、多くの人々に愛されてきたミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』。

井上芳雄とともに初演から出演してきた坂本真綾が出産により、上白石萌音が新たなジルーシャ・アボット役となり、幾度観ても、心洗われる感動をくれる名作が、井上芳雄&上白石萌音という新たなコンビによって上演される。

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一度登場したらずっとふたりは舞台の上。すべてのエピソードを二人だけで紡ぐミュージカルだ。

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10年にわたり何度も演じてきた井上は、慈善家としてのクールな姿から、次第に少年のような心が生き生きと湧き出るジャーヴィス・ペンドルトンへ。

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上白石萌音は、上演時間の2時間40分の中で、少女から女性へと成長していく。

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慈善家のジャーヴィス・ペンドルトン(井上芳雄)は、文章の才能を感じた孤児のジルーシャ・アボット(上白石萌音)を大学へ通わせる。

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思いがけない幸運に驚き、心躍らせるジルーシャ。彼女は後ろ姿を見かけただけの慈善家に“ダディ・ロング・レッグス”とニックネームをつける。

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ふたりのやり取りは手紙だけ。ジルーシャからの一方通行。

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ジルーシャは日々の出来事、思いを書き綴る。その手紙の面白さに、興味を惹かれていくジャーヴィス。

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ついにはジャル―シャに会いに出かけてしまう、“ダディ・ロング・レッグス”であることを隠して…。

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全編に心地よい歌が生演奏で届けられる。時にジルーシャが吐く毒舌に笑いながら、“良心”と“希望”にあふれた物語を届けてくれる。
その素敵な音楽は、動画でお聞きください。


幾度でも観たい公演は、シアター1010では17 日(水)まで。その後、シアタークリエにて、 8 月 24 日(水)~8 月 31 日(水)、大阪・梅田芸術劇場シアター・ドラマシティにて 8 月 19 日(金)~22 日(月)。
感動のミュージカルをお見逃しなく!

◆井上芳雄コメント(ジャーヴィス・ペンドルトン役)
日本初演から 10 年目のタイミングで、愛してやまないこの作品をまたやることができてとても幸せ
です。
ずっと一緒にやっている坂本真綾さんが今回はお休みなのは寂しい限りですが、新たなジルーシャ
役に上白石萌音さんを迎えて、ジョン・ケアードさんの演出を改めて受け、僕自身も初めての物語
に出会ったような気持ちでいます。
この困難な時代だからこそ、ジルーシャが教えてくれる「幸せの秘密」が一人でも多くのお客様に伝
わりますように。
劇場でお待ちしています!
◆上白石萌音コメント(ジルーシャ・アボット役)
ずっとこの作品の大ファンでした。
初日を前に、そこに参加できるこの上ない幸せとプレッシャーの中にいます。
濃密なお稽古を重ねるほどに、作品への愛と、同役をずっと務めてこられた坂本真綾さんへの尊敬
の念が深まる日々です。
そして、客席から憧れていた井上芳雄さんのジャーヴィスは、間近に来てみてもやはり本当に素敵
です!
全ての瞬間を楽しみ慈しんで、ジルーシャに全身全霊を注ぎたいと思います。
劇場でお待ちしています。

ミュージカル『ダディ・ロング・レッグズ』
音楽・編曲・作詞:ポール・ゴードン
編曲:ブラッド・ハーク
翻訳・訳詞:今井麻緒子
脚本・演出:ジョン・ケアード
井上芳雄(ジャーヴィス・ペンドルトン役)
上白石萌音(ジルーシャ・アボット役)

東京(シアター1010)公演 8 月 14 日(日)~17 日(水)
東京(シアタークリエ)公演 2022 年 8 月 24 日(水)~8 月 31 日(水)
大阪(梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ)公演 8 月 19 日(金)~22 日(月)