2014年韓国ソウル、2017年神戸にて上演され大好評を博した『歌うシャイロック』が、2023年2・3月に全国三都市(京都、福岡、東京）で上演されること決定した。
作・演出は『焼肉ドラゴン』、『パーマ屋スミレ』などで知られる鄭義信。本作は、歌あり、笑いあり、涙ありの鄭義信版「ベニスの商人」。2017年神戸にて上演され大好評を博した。
タイトルロールのシャイロック役は14年振りの外部舞台出演となる岸谷五朗。全編関西弁で綴られ関西にこだわった音楽劇『歌うシャイロック』となる。
鄭と岸谷は映画「月はどっちに出ている」で出会い、その後地球ゴージャス『クインテット』、NHK正月時代劇「またも辞めたか亭主殿～幕末の名奉行・小栗上野介」などでも顔を合わせているが、鄭義信の作・演出の舞台に俳優としてがっぷりとぶつかるのは今回が初めて。
鄭義信コメント
映画、テレビでご一緒したことはあったけれど、五朗さんと舞台でタッグを組むのは、初めてのことです。お互いに舞台から出発しているにもかかわらず、舞台の仕事をしていなかったことは不思議でなりません。これまで、お互いに積み上げてきたものを、時に共有し、時に混じり合い、時にぶつけあいながら、どんな化学反応が起きるのか、今から楽しみにしています。
真琴つばささんをはじめ、素晴らしい俳優さんたちと出会えることも、もうひとつの楽しみです。
鄭義信
岸谷五朗コメント
私の俳優人生において、とても貴重な作品創造をさせてもらっている人がいる。
「鄭義信」其の人である！
映画の世界からInvitationを頂いた初主演映画「月はどっちに出ている」独特の幕末を創ったNHK正月時代劇「またも辞めたか亭主殿」そして、今回共に本業と言うべき演劇でのコラボ「歌うシャイロック」が登場する！鄭さんとの作品創造には必ず「何か！」が起きる。とっても素敵な不思議な魅力的な「何か！」が起こるのである。是非、劇場におこしください！
『歌うシャイロック』
作・演出：鄭義信
出演：岸谷五朗、中村ゆり、岡田義徳、和田正人、渡部豪太、
小川菜摘、駒木根隆介、福井晶一、マギー、真琴つばさ
京都公演 南座 2023年2月9日（木）～2月21日（火）
福岡公演 博多座 2023年2月25日（土）～27日（月）
東京公演 サンシャイン劇場 2023年3月16日（木）～3月26日（日）
公式HP ： https://www.shochiku.co.jp/play/schedules/detail/202302_minamiza/
