ブロードウェイミュージカル『ピピン』が8月30日(火)に東急シアターオーブにて開幕した。初日前日の29日に行われた囲み取材、公開ゲネプロを写真と動画でお伝えする。
1972年にブロードウェイで上演され、トニー賞5部門受賞、2013年のリバイバル上演では、鬼才ボブ・フォッシーの演出・振付に、シルク・ドゥ・ソレイユ出身のアーティストが手がけたスリリングなアクロバットが加わり、トニー賞4部門を受賞したブロードウェイミュージカル『ピピン』。
その日本版が2019年に続き上演される。
2019年に本作でミュージカル初出演を飾り、読売演劇大賞優秀女優賞を受賞したCrystal Kay他、多くの実力派キャストが今回も続投し、新たにピピン役に森崎ウィン、キャサリン役に愛加あゆを迎えた。
【囲み取材】この作品が初のミュージカル単独主演となる森崎ウィンと、3年ぶりにリーディングプレイヤー役を演じるCrystal Kayが登壇した。
初日を控えて「ワクワクしている気持ちと緊張もあります。舞台稽古で、心から楽しんでいる。この舞台に立てる幸せを噛みしめながら立っている」という森崎ウィンと「マジックをばら撒く・振りまいて、この時間だけでも皆さんを夢の世界に連れて行くのをすごく楽しみにしています」と言うCrystal Kay。
とても良いコンビに見える二人だが、実は森崎はCrystal Kayが怖かったとか。
そんな楽しいトークを動画でご覧ください。
【ゲネプロ】
ローマ帝国の若き王子ピピン(森崎ウィン)が自分の居場所を探して旅に出る。
その旅は、リーディングプレイヤー(Crystal Kay)率いるサーカス団の演目として披露される。
『ウィキッド』のスティーヴン・シュワルツの音楽と、 フォッシー・スタイルによるダンスは、繰り返し見たくなる素晴らしさ。さらにアクロバット・イリュージョンもたっぷり。こちらも、繰り返し見たくなりますよ!
ゲネプロではピピンの祖母役(Wキャスト)の前田美波里が空中ブランコを披露。74歳とは思えない、その姿も動画からご覧ください。
ブロードウェイミュージカル『ピピン』
【脚本】 ロジャー・O・ハーソン
【作詞・作曲 】スティーヴン・シュワルツ
【演出】ダイアン・パウルス
【振付】チェット・ウォーカー (in the style of Bob Fosse)
【サーカス・クリエーション】ジプシー・シュナイダー(Les 7 doigts de la main)
【出演】
ピピン:森崎ウィン
リーディングプレイヤー:Crystal Kay(クリスタル ケイ)
チャールズ:今井清隆
ファストラーダ:霧矢大夢
キャサリン:愛加あゆ
ルイス:岡田亮輔
バーサ(W キャスト) :中尾ミエ / 前田美波里
テオ(W キャスト):高畑遼大 / 生出真太郎
加賀谷真聡、神谷直樹、坂元宏旬、茶谷健太、常住富大、石井亜早実、永石千尋、伯鞘麗名、妃白ゆあ、
長谷川愛実 、増井紬
スペシャルゲスト:ローマン・ハイルディン ジョエル・ハーツフェルド
オライオン・グリフィス モハメド・ブエスタ エイミー・ナイチンゲール
【東京公演】東急シアターオーブ
2022 年 8 月 30 日(火)~9 月 19 日(月・祝)
【大阪公演】オリックス劇場
2022 年 9 月 23 日(金・祝)~9 月 27 日(火)
【公式 HP】https://www.pippin2022.jp