2020 年 8 月~9 月に上演を予定するも新型コロナウイルス感染症の拡大に伴い断腸の思いで公演を中止したを、2023 年 2 月 24 日(金)~3 月 19 日(日)まで東京・Bunkamura シアターコクーン、2023 年 3 月 25 日(土)~27 日(月)に大阪・森ノ宮ピロティホールにて上演する。
出演は、宮沢りえ 浅香航大 渡邊圭祐 大空ゆうひ 梅沢昌代 梶原善 小日向文世 ほか。
ロシア文学の最高峰と謳われる名作、レフ・ニコラエヴィチ・トルストイが 1800年代後半に書き上げた長編小説『アンナ・カレーニナ』。
この名作を、イギリスの気鋭の演出家フィリップ・ブリーンが新解釈で戯曲化し、演出します。アンナ、ヴロンスキー、カレーニンの三角関係を中心に描かれることが多い作品を、今回のフィリップ版では、破滅に向かうアンナの「愛」と、未来への希望を感じさせるリョーヴィンとキティの「純愛」とを対照的に描く。
キャストは豪華!
タイトルロールとなるアンナ・カレーニナを演じるのは、2019 年に第 43 回日本アカデミー賞 優秀主演女優賞を受賞、現在放送中の NHK 大河ドラマ『鎌倉殿の 13 人』の好演も話題と、演技者としてますます磨きがかかる宮沢りえ。
恋には不器用ながらも真実の愛を手に入れるコンスタンチン・リョーヴィンを浅香航大。
アンナと道ならぬ恋に堕ちる自信に満ち溢れる若き美青年将校アレクセイ・ヴロンスキーを渡邊圭祐。
リョーヴィンの求婚に応えるドリーの妹カテリーナ・シチェルバツカヤ(キティ)を土居志央梨。
オブロンスキーの妻で、夫の浮気癖に悩まされるも家族を愛するダリヤ・オブロンスカヤ(ドリー)を大空ゆうひ。
ドリーとキティの母親シチェルバツカ侯爵夫人を梅沢昌代。アンナの兄で顔が広く誰からも愛されるステパン・オブロンスキーを梶原善。
更に、アンナの夫でペテルブルグの著名な政府高官、アンナを愛しているがそれを表現する術を持たないアレクセイ・カレーニンを小日向文世。
COCOON PRODUCTION2023
DISCOVER WORLD THEATRE vol.13『アンナ・カレーニナ』
原作 レフ・ニコラエヴィチ・トルストイ
上演台本・演出 フィリップ・ブリーン
翻訳 木内宏昌
美術 マックス・ジョーンズ
出演 宮沢りえ 浅香航大 渡邊圭祐 土居志央梨
西尾まり 菅原永二 深見由真 金子岳憲
井上夏葉 高間智子 片岡正二郎 真那胡敬二
大空ゆうひ 梅沢昌代 梶原善 小日向文世 ほか
企画・製作 Bunkamura
【東京公演】
公演期間 2023 年 2 月 24 日(金)~3 月 19 日(日)
会場 Bunkamura シアターコクーン
【大阪公演】
公演期間 2023 年 3 月 25 日(土)~27 日(月)
会場 森ノ宮ピロティホール