2023年3月に、名作戯曲リーディングの第一弾として、紀伊國屋ホールにて、『セイムタイム、ネクストイヤー』の上演される。出演は塚田僚一(A.B.C-Z)、矢島舞美、ピアノ演奏を大貫祐一郎がつとめる。
本企画は国内外問わず、優れた名作戯曲に様々な日本の演出家、俳優と共に挑戦する朗読劇企画。その記念すべき第一回公演に上演されるのは、カナダの劇作家バーナード・スレイドが1975年に発表した『セイムタイム、ネクストイヤー』。ブロードウェイで1400回を超える大ヒット作で、ドラマ・ディスク賞を受賞、トニー賞の優秀主演女優賞受賞、また作品賞、演出賞にもノミネートされた作品で、日本でも数多く上演されてきた。
描かれるのは、それぞれ夫や妻のある身でありながら、一年に一度だけ逢う不倫カップルの25年におよぶ秘密の関係を描いた究極の恋愛ドラマ。
今回は、気鋭の作・演出家・内藤裕子(演劇集団円所属)の演出により、塚田僚一(A.B.C-Z)、矢島舞美が出演。大貫祐一郎がピアノ演奏で舞台を彩る。
塚田僚一
体を使ってのパフォーマンスや表現が多い中、それを封印した朗読劇に今回挑戦します。
表現の幅を広げていきたいと思っていたところでのオファーだったので、本当に有難いです。
究極の愛がテーマです。様々な愛の形がある中、愛とは何か?不倫カップルのジョージとドリスを通して感じ取ってもらえるように演じます。許される事ではないですが、理性を抑えられないほどの恋愛というものに興味があり、憧れもあります。今から楽しみです。
矢島舞美
ドリス役を演じさせていただきます、矢島舞美です!
過去に数々の役者が演じてこられた、この『セイムタイム、ネクストイヤー』という作品に、朗読音楽劇という形で私も初挑戦できること、とても嬉しく思っています。塚田さん演じるジョージとどんな25年間を築くのか、そして大貫祐一郎さんの生演奏の中で、どんな2人の世界が広がっていくのか、今からワクワクしています。このペアならではの『セイムタイム、ネクストイヤー』をお届けしたいと思います。劇場でお待ちしています!
名作戯曲リーディングVol.1『セイムタイム、ネクストイヤー』
【作】バーナード・スレイド
【演出】内藤裕子
【出演】塚田僚一(A.B.C-Z)、矢島舞美
【ピアノ演奏】 大貫祐一郎
【会場・日程】紀伊國屋ホール 3月10日(金)~3月12日(日)
【HP】 https://sametime.nextyear.jp/
【一般発売】 2023年2月18日(土)
【チケット料金】 全席指定7,500円(税込み)
【お問い合わせ】 サンライズプロモーション東京
TEL:0570-00-3337(平日12:00-15:00)
【製作】 インプレッション