人気を博してシリーズ開始から12年目。年末恒例の“祭シリーズ”『笑う門には福来・る祭 明治座でどうな・る家康』(通称:る祭(るさい))が、12月23日に幕を開ける。22日にゲネプロが公開された。
る祭の第一部は「日本人」「日本の歴史」をテーマにした時代劇エンターテイメント、第二部は俳優たちによる歌とダンスのショーという2部構成。
今年は座長に平野良を迎え、第一部のお芝居は戦国時代という動乱の時代を強かに生き抜いた“徳川家康”と彼の仲間たち(そしてライバルたち)が織り成す戦国群像劇。家康の人生を描く本作。戦国時代の名場面が目白押し!
家康とその家臣たち
酒井忠次役 原田龍二/鳥居元忠役 菊池修司/ 徳川家康役 平野良/石川数正役 蒼木陣/本多忠勝役 平田裕一郎
家康役 平野良 対 武田信玄役 大山真志
史実を踏まえながらも、観客の想像力を刺激する仕掛けがたっぷり盛り込まれているのが、“る・祭”。もちろん、笑いもてんこ盛り。今年は二部だけでなく、一部でも歌とダンスが織り込まれ、一層華やかで楽しい仕上がりになっていた。
豊臣秀吉と家臣たち
前より 秀吉役 辻本祐樹/石田三成役 安西新太郎/福島正則役 小早川俊輔/加藤清正役 谷戸亮太
秀吉役 辻本祐樹 と 寧々役 浅野ゆう子
上 織田信長役 藤田玲(東京公演のみ) 下 明智光秀役 伊藤裕一
中央 石田三成役 安西慎太郎
第二部は、家康にとって最大の危機のひとつだったと言われる三方ヶ原の戦いが行われた場所の近くにある“三方の森”にある美術館で行われるショー。エネルギッシュで個性的なユニットが続々登場。ビジュアルにダンスにトーク、そして生歌も楽しんでほしい。
公演は休憩2回(30分、25分)を含み、約4時間。2022年の年末年忘れに、明治座でタイムスリップを楽しんでほしい。
「笑う門には福来・る祭 明治座でどうな・る家康」
第一部:芝居「明治座でどうな・る家康」
第二部:ショー「三方の森ジブれ美術館」
◆構成・演出:板垣恭一
◆脚本:村上大樹
◆出演:平野良/蒼木陣、菊池修司、大平峻也、松本岳/藤田玲(W キャスト)・松田岳(W キャスト)/
宮下雄也、平田裕一郎、井深克彦、味方鏡介、水瀬裕也、小早川俊輔、谷戸亮太、林剛史/
久ヶ沢徹、伊藤裕一/山崎静代(南海キャンディーズ)/安西慎太郎、大山真志/辻本祐樹/
原田龍二/浅野ゆう子
◆東京公演:2022 年 12 月 23 日(金)~26 日(月)@明治座
※織田信長役(W キャスト)は藤田玲
※チケット料金(税込/全席指定):S 席:13,500 円 A 席:6,000 円
◆大阪公演:2023 年 1 月 8 日(日)@梅田芸術劇場メインホール
※織田信長役(W キャスト)は松田岳
※チケット料金(税込/全席指定):S 席:13,500 円 A 席:8,000 円 B 席:4,000 円
公式HP https://douna-ru.com/