2023 年 6 月 4 日(日)から 18 日(日)まで明治座で上演される『水谷千重子 50 周年記念公演』で座長をつとめる水谷千重子が、5 月 4 日(木)に行われた日比谷フェスティバルステップショー『水谷千重子特別ステージ』で、明治座公演に先駆けて 5 曲を熱唱する特別ステージを披露した。
まずは松田聖子「夏の扉 short ver」の前奏と共に登場。演歌ひとすじ50年。大御所演歌歌手の水谷千重子の登場を待ちわびた群衆が大きな拍手で迎え、水谷が歌う「夏の扉」に合わせて「千重子―!」の掛け声も飛び交うなど、会場が一気に熱気に包まれた。
一曲目を歌い終えた水谷は、観客に向けて挨拶をすると共に、今日の衣裳について「今年初めて浴衣を着るということで、ブロッコリー柄の浴衣を用意しました」と会場を笑いで包み込んだ。
そして今回の座長を務める明治座公演について紹介し、「公演に先駆けて水谷千重子の歌を皆さんに知ってもらいたいということで、オリジナルソングを歌います」と 2 曲目に持ち歌である「人生かぞえ歌」を披露。水谷自身も大好きな曲ということで、力のこもった歌声で歌い上げ、観客も熱心に聞き入っていた。
最近ジャズを勉強しているという水谷が3曲目に披露したのは、ヘレン・メリル「Be So Nice To Come Home To」。
ステージ上に準備してあった千重子水を飲んで喉を潤し、こぶしを効かせてしっとりと歌い上げた。
ここで、水谷のコンサートに数多く参加している吉本興業所属の芸人、トニーフランクがギターの生演奏のため、ステージに駆け付けた。トニーフランクは得意の即興ソングで、水谷への歌を披露。また持ちネタであるアーティストの新曲を勝手に想像する「想像ものまね」を披露し、会場を盛り上げた。
4曲目と5曲目はトニーフランクのギター演奏に乗せたジャズアレンジのカバー曲を披露。
髙橋真梨子の「はがゆい唇」を熱唱、また水谷が昔から大好きだという中森明菜の「少女A」でステージを締めくくった。
水谷は最後に6月の明治座公演について「お芝居と歌で頑張ります。今回、本当に豪華な方に出ていただいていて、毎日飽きないラインナップでやらせていただくので、ぜひ明治座にお越しください!」と意気込みを語った。
ステージ終了後は公演チラシを手に取る観客の姿も多くみられた。明治座6月公演『水谷千重子50周年記念公演』は完全オリジナルの忍者をモチーフにした千重子芝居の最新作であるお芝居ステージ「大江戸混戦物語 ニ
ンジャーゾーン」と、多彩なゲストが日替わりで登場し、千重子とのジョインをお楽しみいただく歌謡ステージ「千重子オンステージ」という豪華二部構成になっており、本日の日比谷フェスティバルステップショー『水谷千重子特別ステージ』は、公演への期待が膨らむステージとなった。なお、ステージの様子は、日比谷フェスティバル公式YouTube チャンネルにてアーカイブ配信される。
明治座創業 150 周年記念『水谷千重子 50 周年記念公演』
【公演期間】 2023 年 6 月 4 日(日)~18 日(日)
【開演時間】 11:00/17:00
【料 金 ( 税 込 )】 S 席(1 階席/2 階席正面)12,000 円
A 席(2 階席左右、3 階席、車いすスペース) 6,000 円
【会 場】 明治座(東京都中央区日本橋浜町 2-31-1)
【チケ ッ トお問 合 せ】 チケット好評発売中!
明治座チケットセンター :03-3666-6666(10:00~17:00)
10 名以上のグループ観劇 :03-3660-3941
【公式サイト】 https://www.meijiza.co.jp/info/2023/2023_06_02/
【アーカイブ配信 URL】 https://youtu.be/G7jYK2-mFgg