ミュージカル『オペラ座の怪人』〜ケン・ヒル版〜6年ぶりに来年1月上演

『オペラ座の怪人』の原点とも言えるミュージカル『オペラ座の怪人』〜ケン・ヒル版〜が、6年ぶりに2024年1月に上演される。8月5日（土）より最速先行チケットが販売開始。

本作は、“ロンドン・フリンジの⻤才”と呼ばれた劇作・演出家 ケン・ヒル(1937〜95)が、ガストン・ルルーの⼩説『オペラ座の怪⼈』を初めてミュージカル化し、1976 年に初演。以来、世界各地のファンを魅了し続けてきた。
『オペラ座の怪⼈』といえば、2004 年に映画化もされたアンドリュー・ロイド=ウェバー版が有名だが、ケン・ヒル版はそのロイド＝ウェバーが同作を⼿掛けるきっかけとなった舞台。
ファントムと歌姫クリスティーンの切ないラブ・ロマンスを中⼼に描かれているロイド=ウェバー版とは異なり、ガストン・ルルーによる原作⼩説のエッセンスを最も忠実に描いていると評価されている。

その最⼤の特徴は⾳楽で、『ファウスト（作曲：シャルル・フランソワ・グノー）』、『真珠採り（作曲：ジョルジュ・ビゼー）』、『ルサルカ（作曲：アントニン・ドヴォルザーク）』、『海賊（作曲：ジュゼッペ・ヴェルディ）』、『ホフマン物語（作曲：ジャック・オッフェンバック）』など、珠⽟のアリア（オペラの中で歌われる独唱曲）を散りばめ、ケン・ヒル書き下ろしの歌詞に乗せて紡がれる。

今回の日本公演でファントム役を演じるイギリスのミュージカル俳優ベン・フォスターは、ウエストエンド 30 周年公演『オペラ座の怪⼈』ではファントム役を務め、同作品をオリヴィエ賞観客賞と5つ星の評価に導いた実力者。

原作の中でも最も有名なシーンの⼀つ、シャンデリアが落ちる場⾯で上演されている、グノー作曲のオペラ『ファウスト』のファウスト役を演じるのはポール・ポッツ。2007年英国の番組「ブリテンズ・ゴット・タレント」初代チャンピオンに輝き、⼀躍脚光を浴びたオペラ・テノール歌⼿だ。

ミュージカル 『オペラ座の怪⼈』 〜ケン・ヒル版〜
会場 ： 東急シアターオーブ (渋⾕ヒカリエ 11 階)
⽇時 ： 2024 年 1 ⽉ 17 ⽇（⽔）〜1 ⽉ 28 ⽇（⽇） 全 16 公演
料⾦ ： S 席 13,000 円、A 席 9,000 円、B 席 6,000 円（税込・全席指定）
原作 ： ガストン・ルルー
脚本・作詞： ケン・ヒル
主催 ： キョードー東京、ぴあ
後援. ： J-WAVE
企画招聘： キョードー東京
公式ホームページ ： https://operaza2024.jp/
チケット最速先⾏（先着）
販売期間 ： 2023 年 8 ⽉ 5 ⽇（⼟）12:00 〜 9 ⽉ 1 ⽇（⾦）23:59
受付先 ： キョードー東京 https://tickets.kyodotokyo.com/operaz24/
チケットぴあ https://w.pia.jp/t/operaza24/