明日9⽉23 ⽇(⼟)～24 ⽇(⽇)に、新宿⽂化センター ⼤ホールにて上演される バレエ 「えんとつ町のプペル」のゲネプロが公開された。
⼤きな反響を呼んだ絵本「えんとつ町のプペル」をバレエ化する今回の公演は、振付を気鋭の若⼿・宝満直也が担当。音楽監督・指揮にバレエ指揮者の冨田実里を迎え、プペル&ブルーノを⾵間⾃然、ルビッチを⽵⽥仁美(元NBA バレエ団プリンシパル)、スコップに⼋幡顕光(元新国⽴劇場バレエ団プリンシパル)、レベッカに⽩⽯あゆ美(元 K-BALLET COMPANY プリンシパル)が演じる。その他、子役も含めオーディションで選ばれた総勢約60名が出演する。50名を超えるロイヤルチェンバーオーケストラによる生演奏が、幕開けからこの作品の壮大さ、豪華さを印象付ける。
豪華なキャストと大舞台、フルオーケストラの演奏、衣裳もセットも作品の世界観を大切にデザインされた。友情と愛、そして分断にも触れる深いテーマを2時間で描ききる。
登場人物たちの心の動きも丁寧に繊細に描かれる。大人も子供もクスッと笑ってしまうユーモアもたっぷりちりばめ、トップバレエダンサーが見せる魔法は美しさにとどまらない。演劇としても見ごたえたっぷり。そして子役たちも役者ぶりも見どころのひとつ。バレエに馴染みのない方・子供たちにも、是非とも観てほしい大作に仕上がった。
プペル：風間自然
ルビッチ：竹田仁美
スコップ：八幡顕光
レベッカ：白石あゆ美（中央）
ブルーノ：⾵間⾃然（中央）
人一倍華奢で小柄な竹田が真ん中に立つと、周りよりも大きく見える。これもバレエの魔法のひとつ。
風間の、バレエを核としながらも、ダイナミックなコンテンポラリーなダンスが物語の表情を深め、親しみやすさを膨らませる。プペルとルビッチの客席下りもあり！
レベッカたちが、トゥシューズで爪先立ち“ポワント”でルビッチとプペルをすり抜ける場面。レベッカたち3人がルビッチとプペルに向ける鋭い気持ちに背筋が凍る思いがした。
バレエ「えんとつ町のプペル」
2023 年 9 月 23 日(土)14：00 / 18:00 ９月 24 日(日)14：00
会場：新宿文化センター 大ホール
原作・脚本：西野 亮廣
制作総指揮・演出：関 巴瑠花
振付：宝満 直也
音楽監督・指揮：冨田実里
【キャスト】
プペル、ブルーノ：風間自然
ルビッチ：竹田仁美
スコップ：八幡顕光
レベッカ：白石あゆ美
キャシー：勅使河原綾乃（NBA バレエ団）
ルイーズ：土田明日香（バレエシャンブルウエスト）
街灯：岡博美（東京シティバレエ団）・盆子原美奈 他
えんとつ掃除屋：牧村直樹（谷桃子バレエ団）・岡田晃明（東京シティバレエ団） 他
ほか多くのダンサーの皆さま
【チケット】各公演開演1時間前から会場正面窓口にて発売。
当日券︓えんとつシート 18,000 円<グッズ・オリジナルチケット付>
S 席 11,550 円（A 席/B 席 ファミリー席 ファミリー応援席 は完売）
主催：バレエ「えんとつ町のプペル」製作委員会
公式 HP：https://poupelle-ballet.com
