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佐藤勝利主演の舞台『モンスター・コールズ』上演決定

2024年2月10日(木)から3月3日(日)まで東京・PARCO劇場にて、3月8日(金)から17日(日)まで大阪・COOL JAPAN PARK OSAKA WWホールにて佐藤勝利主演の舞台『モンスター・コールズ』の上演が決定した。

佐藤勝利ソロビジュアルs1

原作は、『混沌(カオス)の叫び』三部作で知られるアメリカの作家パトリック・ネスが、シヴォーン・ダウドの遺したメモに自由な発想で肉付けして書いた挿絵付きの小説。
2016年に映画化され(邦題「怪物はささやく」)世界的に高い評価を受け、2018年に英国のオールド・ヴィック・シアターで舞台版が初演され、2019年のローレンス・オリヴィエ賞で「Best Entertainment and Family」を受賞。2020年に日本での初演を予定するも、新型コロナウイルスの影響により上演を断念していた。
4年の時を経て満を持して、英国と日本人がタッグを組んで日本初上演を迎える。演出を務めるのは、18年の初演時の演出家であり、今作が日本での初演出となるイギリスの演出家、サリー・クックソン。

組み写真s1

主演を務めるのは、アーティストとしてはもちろん、俳優としてもドラマ・映画・舞台で活躍している佐藤勝利。
さらに山内圭哉、瀬奈じゅん、葛山信吾、銀粉蝶と手練れの俳優陣が揃う。

≪佐藤勝利 コメント≫
情報解禁の今日、実は僕の誕生日なので、記念日に発表できるなんて嬉しいです(笑)。
海外の方々との作品創りは初めてで、演出の仕方もきっと違うと思いますし、刺激的な日々になると思いますので、楽しみです。今までに経験したことのない、思いもよらないリクエストやアドバイスをいただけると思うと、ワクワクします。サリーさんが演出されたイギリスのオリジナル版の舞台映像を拝見した時に感じた海外作品っぽさ、それと同時に感じた再現することの難しさ。今までにないことに、挑戦できることを楽しみにしています。
実はこの作品は、2020 年に上演される予定で、お話も伺っていました。原作や台本も読んでいて、このような作品に出られるなんて光栄だと思っていたところ、残念ながら、コロナ禍となり発表されることもなく延期となってしまっていました。この 4 年の間に自分の経験値も期待値も上がっていて……、それと比例するようにプレッシャーも大きくなってはいます。ただ、そのプレッシャーをいい作品にするエネルギーに変えてがんばりたいです!
今日で、また 1 つ歳も重ね、コナーという役の 13 歳とはまた離れてしまったのですが、僕はデビュー当時からあまり顔が変わっていないと言われることがあるので(笑)、見た目的には心配ないのかなと思っています。今までで演じた中でも一番若い役ですが、『ブライトン・ビーチ回顧録』で 14 歳の役をやっているので、その経験を活かしながら創り上げたいと思います。
家族愛を描いた作品で、コナーは特に心の動きが大きい役です。セットの仕掛けなどワクワクするところも多く、ダークファンタジーの良さが詰まった作品になると思いますので、楽しみにしていてください!

『モンスター・コールズ』
【原作】パトリック・ネス
【原案】シヴォーン・ダウド
【演出】サリー・クックソン
【翻訳】常田景子
【出演】佐藤勝利 山内圭哉 瀬奈じゅん 葛山信吾 銀粉蝶 ほか
※葛山信吾の「葛」の字は異字体(草冠、日、匂)が正式表記です。
【東京公演】2024年2月10日(木)~3月3日(日) PARCO劇場
【大阪公演】2024年3月8日(金)~17日(日) COOL JAPAN PARK OSAKA WWホール