シアタークリエにて上演中の舞台『ビロクシー・ブルース』のゲネプロの模様を動画でお届けする。
『ビロクシー・ブルース』は1985年にブロードウェイで初演され、トニー賞最優秀作品賞受賞、ドラマデスクアワード演劇部門ノミネート他、数々の賞を受賞したニール・サイモンの作の舞台。ニール・サイモンの自伝的戯曲はBB三部作と呼ばれる3作品で、本作は、サイモンの少年時代を描いたとされる『ブライトン・ビーチ回顧録』に続く2作目。
2021年秋に東京劇術劇場にて『ブライトン・ビーチ回顧録』の演出を手掛け、魅力的な主人公・14歳の少年ユージンを生み出した小山ゆうなが、今作では青年ユージンと、彼と10週間の新兵訓練を過ごす仲間達の青春を描き出す。
ユージン役を演じるのは、連続テレビ小説 らんまんでの虎鉄役を演じていた濱田龍臣。そして、数多くの舞台で活躍する宮崎秋人、松田凌、鳥越裕貴がユージンと過ごす個性的な新兵を演じる。鬼上官役は、放送中の連続テレビ小説「ブギウギ」での演出家・松永を演じている新納慎也。
個性あふれる人物たちの、戦争という厳しい時代での懸命の、懸命がゆえに笑いもこぼれる生き様を、動画でちらりとご覧ください。
『ビロクシー・ブルース』
2023年11月3日(金・祝)~19日(日)日比谷・シアタークリエ
作:ニール・サイモン
翻訳:鳴海四郎(早川書房/2009)
上演台本・演出:小山ゆうな
出演:濱田龍臣 、宮崎秋人、松田凌、鳥越裕貴
木戸邑弥、大山真志、岡本夏美
小島聖
新納慎也
料金:11,000円(全席指定・税込)