『コーラスライン』の作詞家、エド・クレバンの⽣涯を描いた感動の実話ブロードウェイミュージカル「クラスアクト」が2024 年 5 ⽉より上演されることが決定した。
出演は、筧 利夫、紫吹 淳 高橋由美子 吉田要士 ブラザートム 他。
ブロードウェイミュージカル「クラスアクト」は、1970 年代のニューヨークエンターテイメントの原点を描き出した意欲作。名作「コーラスライン」の誕生秘話を描き出し、夢を持って生きることと友情の素晴らしさを謳った、人間賛歌のミュージカル。
本作の主人公エドには、「ミスサイゴン」で 3 年間エンジニア役を務めた筧利夫。エドのよき理解者ソフィに、元宝塚歌劇団トップスターで舞台のみならずテレビでも活躍する紫吹淳、「レ・ミゼラブル」「モーツァルト!」などにメインキャストとして出演する高橋由美子、「屋根の上のヴァイオリン弾き」「メリーポピンズ」などで絶大な存在感を誇るバブルガムブラザーズのブラザートム、「サウンドオブミュージック」のマックスや「フットルース」のウィラードなど、本場ロンドンで学んだ歌唱力や個性的な演技力を活かした役で高い評価を受けている吉田要士をはじめ、ミュージカル界で活躍する実力派が結集する。
<STORY>
1988 年 2 月のブロードウェイ、シューバート劇場で「コーラスライン」の作詞をしたエド・クレバンのお別れ会が行われている。
しかし集まった友人達は次第に、変わり者だった彼の悪口を言い始める。
エドの最初の恋人であり、一番の理解者である医者のソフィが彼の真実の姿を語り出し、物語は始まる。
エドが大学生の頃、精神病院に入院していた時、音楽をつくることによって心が安らいだ。
この体験とソフィの存在が心の支えになり、彼は作曲家への道を志すようになった。
レコード会社のプロデューサーとして働きながら、ミュージカルのクリエイターとしての夢をかなえる為に
日々努力を重ね、ついに世界的大ヒットとなる「コーラスライン」の作詞家として大成功を収めた。
しかし彼の本心は作詞よりも作曲を手掛けたかったので、今一つ釈然としない日々を送っていた。
ある日、彼はソフィから自分が不治の病に侵されていることを宣告された。
そして作曲家としての夢を掴む前にこの世を去ることに…
エドのお別れ会で友人達は、彼からそれぞれに贈られたお別れのメッセージを受け取り、エドの死後にはじめて彼の真心、真実の姿を知るのであった。
ブロードウェイミュージカル「クラスアクト」
2024 年 5 月 30 日サンシャイン劇場を皮切りに全国公演
作曲・作詞:エド・クレバン
脚本:リンダ・クライン、ロニー・プライス
オリジナル・ブロードウェイ版演出:ロニー・プライス
<日本版スタッフ>
日本語台本(訳詞含)・演出:西田直木
振付:川崎悦子
音楽監督:宮﨑 誠
<キャスト>
エド:筧 利夫
ソフィ:紫吹 淳
ルーシー:高橋由美子
マーヴィン:吉田要士
リーマン先生:ブラザートム
フェリシア:松岡美桔
モナ:星野真衣
ボビー:宮野怜雄奈
チャーリー:平山トオル
マイケル:吉田 潔
ダンサー:市川由希
公式サイト:https://aclassact.jp
版権コーディネート:東宝ミュージック
製作:ナッポスユナイテッド、あなぶきエンタテインメント