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演出:栗山民也、主演:宮沢りえ 現代社会に問いかける物語『オーランド』 

2024年7月よりPARCO PRODUCE 2024舞台 『オーランド』の上演が決定した.埼玉、東京を皮切りに、8月には愛知、兵庫、福岡と巡演する。

20世紀モダニズム文学の重鎮で最も有名な女流作家のひとりであるヴァージニア・ウルフの代表作『オーランド』は、数奇な運命をたどるオーランドの人生を通じて、“真の運命の相手には時代も国も性別も関係なく巡り合えるはず!”という強いメッセージが、奇想天外なストーリーの中で力強く描かれている作品。

★『オーランド』組み写真s

今回は、演出家・栗山民也の原案、詩人・岩切正一郎の翻案で舞台化、エリザベス女王をはじめ、あらゆる女性を虜にする美貌の青年貴族・オーランド役には、宮沢りえ。
オーランドが各時代で巡り合う共演者には、ウエンツ瑛士。谷田歩、山崎一と、個性豊かな実力派キャスト達が年代や性別の異なる複数の人物を演じ分ける。

16世紀のイングランドに生を受けた青年貴族オーランド。あらゆる女性を虜にする美貌の持ち主でありながら、初めて恋に落ちたロシアの美しい姫には手ひどくフラれてしまい、ルーマニアの皇女からは力づくの恋を仕掛けられ、傷心の果てに渡ったトルコで30歳を迎え、なんと一夜にして艶やかな女性 に変身するのだった。

PARCO PRODUCE 2024
舞台『オーランド』
原作=ヴァージニア・ウルフ
翻案=岩切正一郎
演出=栗山民也
出演=宮沢りえ、ウエンツ瑛士、河内大和、谷田歩、山崎一
埼玉公演:2024年6月29日(土)~30日(日) 彩の国さいたま芸術劇場大ホール
東京公演:2024年7月5日(金)~28日(日) PARCO劇場
愛知公演:2024年8月2日(金)~4日(日) 穂の国とよはし芸術劇場PLAT主ホール
兵庫公演:2024年8月8日(木)~11日(日) 兵庫県立芸術文化センター阪急中ホール
福岡公演:2024年8月16日(金)~18日(日) キャナルシティ劇場