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開幕!スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』囲み取材と公開舞台稽古【動画2本】中村隼人、市川團子、中村米吉

新橋演舞場にて2024年2月4日(日)からスーパー歌舞伎『ヤマトタケル』が上演されている。出演する中村隼人、市川團子、中村米吉が初日を控えた2月3日行った囲み取材と公開舞台稽古の模様を動画でお伝えする。

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本作『ヤマトタケル』は、宙乗りをはじめとしたスペクタクル満載の迫力ある演出が人気を博し、今に続く“スーパー歌舞伎”の第1作として、1986年2月4日に初演。その後も繰り返し上演されてきた。
主人公は日本神話に登場する小碓命、のちのヤマトタケル(中村隼人、市川團子 交互出演)。
帝(市川中車)の息子として生まれながら、兄・大碓命(中村隼人、市川團子 2役)を誤って殺してしまい、波乱の人生を歩むことになる。
哲学者・梅原猛が「古事記」を題材に、多くの深いメッセージを込めた熱い人間ドラマとして創り上げた。

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その名作を、今回は初演と同じ2月4日から、同じ新橋演舞場にて歌舞伎界の次世代を担う若手を中心に上演する。
中村隼人、市川團子がヤマトタケルと大碓命の2役を交互出演で演じ、中村米吉が兄橘姫と弟橘姫の2役を演じる。この2役の早変わり・演じ分けも見どころとなる。

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公開稽古では、ヤマトタケルと大碓命の2役を中村隼人が演じ、市川團子は、帝からの使者役で第三幕に出演。
公演は、一幕60分、休憩30分、二幕60分、休憩20分、三幕70分。非常に多くの出演者による混信の大作となっている。

囲み取材では、中村 隼人、市川 團子、中村米吉が登場。隼人、團子が本作への思い、意気込みを語るも、米吉には結婚についての質問が集中。和やかな囲み取材となった。
【初日前日囲み取材】

スーパー歌舞伎『ヤマトタケル』
2024年2月4日(日)~3月20日(水・祝)新橋演舞場
梅原 猛 作
石川耕士 監修
二世市川猿翁 脚本・演出
スーパー歌舞伎
三代猿之助四十八撰の内
ヤマトタケル
小碓命後にヤマトタケル/大碓命 中村 隼人/市川 團子(交互出演)
兄橘姫/弟橘姫  中村 米吉
帝        市川 中車
皇后/姥神    市川 門之助
タケヒコ     中村 福之助
ヘタルベ     中村 歌之助
犬神の使者/琉球の踊り子/新朝臣 嘉島 典俊
ヤイラム     市川 青虎
老大臣      市川 寿猿
倭姫       市川 笑三郎
国造の妻     市川 笑也
熊襲兄タケル/山神 市川 猿弥
帝の使者     中村 隼人/市川 團子/市川 青虎(交互出演)
尾張の国造    市川錦之助
熊襲弟タケル   市川錦之助/中村歌之助(交互出演)
みやず姫     市川笑野/市川三四助(交互出演)

【公開舞台稽古】小碓命後にヤマトタケル/大碓命 中村 隼人/熊襲弟タケル 市川錦之助/みやず姫 市川笑野