向井理、勝村政信が出演する舞台『ウーマン・イン・ブラック』が、2024年6月にPARCO劇場にて上演することが決定した。大阪・北九州・愛知での公演も予定されている。
本作は、たった二人の俳優で語る英国ホラー演劇の傑作。1987年に開幕して以降、12の言語に翻訳、世界40余国で上演。12の言語に翻訳、世界40余国で上演。1989年に開幕したウエストエンド・フォーチュン・シアターでの公演は34年間続き、昨年2023年3月に惜しまれつつ閉幕したが、今なお、世界各地で上演され続けており、PARCO劇場でも、繰り返し大切に上演を続けてきた。
今回は、オリジナル演出家のもと、向井理&勝村政信の豪華初顔合せで、さらにクオリティを高め、PARCO劇団新感線での8度目の上演となる。
観客のいない劇場。本来なら何百という人の息が聞こえてきそうなその場所で、たった2人の男、中年の弁護士と若い俳優が、過去に体験した世にも恐ろしい出来事を、俳優は若き日の弁護士を、弁護士は彼が出会った人々演じながら劇中劇の形を借りて再現していく。
向井理 コメント
2人芝居ということでプレッシャーを感じていますが、あまり意識しすぎず楽しんで演じたいと思っています。勝村さんとは共通の趣味もあり共演本数以上に仲良くさせていただいています。何でも相談でき、何でも受け止めてくださる方なので稽古も楽しく重ねていけると思います。文化を発信し続ける街、PARCO劇場で上演されることにも意義を感じています。劇中劇という形式なので、お客様は観客であり出演者でもあります。その境目を感じないような瞬間がたくさんありますので、是非一体感を楽しんでいただきたいです。劇場でお待ちしております。
勝村政信 コメント
演劇界の宝とも言える戯曲が再演されることになりました。日本でもたくさんの方が、この作品にかかわり、バトンをつないで来ました。幸運にもそのバトンを、今回向井理さんと僕が、受け継ぐことになりました。この芝居は世界一恐ろしい舞台でありながら、とても楽しい舞台です。世界でも類を見ない、ロングランを続けた作品です。演出のロビンさんの、大胆で緻密な魔法を、皆様、是非劇場に足を運んで、目撃してください。生涯忘れることができなくなるでしょう。
舞台『ウーマン・イン・ブラック』
【日程】2024年6月9日(日)~30日(日)
【会場】PARCO劇場
【原作】スーザン・ヒル
【脚色】スティーブン・マラトレット
【演出】ロビン・ハーフォード/アントニー・イーデン
【翻訳】小田島恒志
【出演】向井理 勝村政信
【公式サイト】https://stage.parco.jp/program/wib2024
【ハッシュタグ】#ウーマン・イン・ブラック
※大阪・北九州・愛知公演あり