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感動の音楽劇「瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々」5月上演 大久保祥太郎、音くり寿、新正俊、 梅田彩佳 、塩田康平、小出恵介

劇場が涙であふれる感動の名作、音楽劇「瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々」が、8年ぶりに、演出:藤倉梓×出演:大久保祥太郎、小出恵介 ほかの出演で、2024 年 5 月 2 日(木)~4 日(土祝)の 3 日間、下北沢・北沢タウンホールにて上演される。

明治の西洋音楽黎明期の音楽家として才能を嘱望されながら、23歳の若さで亡くなった瀧廉太郎。本作は、ひとつのifを織り込み、数多くの日本の名曲を織り交ぜつつ、彼と彼を囲む明治の若き音楽家たちの情熱を描く。唱歌・童謡に作者不詳が多いという謎へのアプローチにも迫る。2014年に初演されてから、2015、2016年に再演され、感動を呼んだ名作。
今回の上演では、数々のミュージカルの脚本・演出を手掛ける藤倉梓が演出、瀧の友人で「故郷」「朧月夜」で知られる岡野貞一役を大久保祥太郎、日本人で初めてヨーロッパへ音楽留学をした幸田幸役を音くり寿、瀧廉太郎役を新正俊、幸の世話をするフク役を梅田彩佳、基吉役を塩田康平、野口貞夫役を小出恵介が務める。唱歌を紡ぐピアノは、西寿菜が演奏する。

演出:藤倉梓 コメント
以前上演されていた時から気になっていたこの作品。だって瀧廉太郎だし、タイトル
が面白そうだし、「もしも」の物語らしいので。…残念ながら拝見する機会に恵まれな
かったのですが。
史実と「もしも」が掛け合わされた作品は個人的に好きなんです。実在した方や時代
に想いを馳せ、できることならおなじ所に辿り着きたいとのぞみ手を伸ばさんとする
プロセスとか。観てて、「そうだよね、そうだったかもしれないよね!」とワクワクで
きるところとか。
今回のカンパニーでどんな『瀧廉太郎~』をお届けできるか、ワクワクしながら手を
伸ばさんと進んでゆきたいと思います。

岡野貞一役:大久保祥太郎 コメント
長年愛されてきた唱歌が各所に散りばめられた音楽劇です。瀧廉太郎、そしてその友
人や知人が何を思い、何を感じていたのか、日本語の美しさと音楽の素晴らしさと共
にお届けします。8 年ぶり 4 回目の上演。お楽しみに。

野口貞夫役:小出恵介 コメント
文部省の役人役、野口を務めさせて頂く事になりました小出恵介です。
時は明治、開国気運高まる日本からひと月の船旅を経てたどり着いたドイツでの音楽を取
り囲んだ一つの群像寓話。
此方も想いを馳せ演じてまいりたいと思います。

音楽劇「瀧廉太郎の友人、と知人とその他の諸々」
2024 年 5 月 2 日(木) 18:00 開場 18:30 開演
5 月 3 日(金祝) 12:30 開場 13:00 開演/17:00 開場 17:30 開演
5 月 4 日(土祝) 11:00 開場 11:30 開演/14:30 開場 15:00 開演
会場:下北沢・北沢タウンホール(東京都世田谷区)
チケット:全席指定 8,800 円(税込)
脚本:登米裕一
演出:藤倉梓
音楽監修:YUKA
出演:大久保祥太郎、音くり寿、新正俊、 梅田彩佳 、塩田康平、小出恵介
演奏:西寿菜

企画・制作・主催:アーティストエージェントリンクス
公演公式 HP:https://www.takitomo.com/