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ミュージカル「魔女の宅急便」 東京は3/17日(日)まで大阪は3/21(木)~3/25(月)

本日、2024年3月8日(金)に日本青年館ホールにて、ミュージカル「魔女の宅急便」が開幕する。前日3月7日(木)に公開ゲネプロ&初日前会見を行った。
今回主人公のキキ役は、2022年に行われた第9回「東宝シンデレラ」オーディションでミュージカル賞を受賞した2008年1月生まれの山戸穂乃葉。会見で「緊張しない」と語った山戸は、ゲネプロでもその言葉どおりののびやかでナチュラルなキキを見せた。
キキの相手役となるトンボ役には、ドラマ『紅さすライフ』に出演し、カリスマモデル役でも話題を呼んだ深田竜生。そして、本作ではおなじみの白羽ゆり、生田智子、横山だいすけ、藤原一裕が脇を固める。
東京公演は、3月17日(日)まで日本青年館ホールにて、大阪公演は3月21日(木)~3月25日(月)新歌舞伎座にて上演。

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【会見】

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山戸:(本作への出演が)決った時は、すごく不安で、初めてのミュージカルから主演で大丈夫なのかなっていう不安がすごい大きかったんですけど、明日(が初日)という今は、何も考えてなくて。とりあえず今はすごい楽しいので、何も考えず頑張ろうって思っています。緊張はいつもしなくて、始まる直前の袖の時だけ緊張するので、今は何も緊張はないです。

先輩たちに「稽古前と今では全然違う」「素晴らしい!」と絶賛された山戸。

山戸:他の人と比べても自分の元の声が低くて、低いから(キキが)13歳で元気があるので、高い声で元気よくがむしゃらにやりたいなって思っています。

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深田:本当に稽古が始まったぐらいは、思うように芝居ができなかったりして、お芝居のことも歌のことも不安がすごいあったんですけど、稽古を重ねてこの作品が大好きになって、明日からの本番はもう超楽しもう、トンボとして生きようっていう気持ちで自信はバッチリです。

ー山戸さんとは5歳差の21歳。リードしていけたらという発言もありましたが、上手くリードできましたか?
深田:リードしていただいてました。 (笑) 芝居のエネルギーとかもキャッチボールで、向こうがすごいので、こっちもそれに応えるような感じで助けてもらったこともたくさんあります。さっきも出る前もすごい僕は緊張してたんですけど、キキはまったく緊張してなくて「うあぁ、見習う!」と。本番中は僕がリードできるようにがんばります!

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白羽ゆり(キキが居候するパン屋のおかみさん・おソノ役)
(本作の出演は4回目となるが)初演の頃は、誰もが知っている作品というイメージを守りたいなという気持ちが強くて必死でしたが、キキちゃんを中心にお芝居が回っているなって感じています。歴代のキキちゃんたちがこの作品を終えた後に生き生きと頑張っている姿を見て、やっぱり嬉しいんです。永遠のおソノさんになったような気持ちでいるので、山戸さんと深田さんがすごくフレッシュなので、新鮮な気持ちでやれてうれしいです。役にちゃんと向き合って、キキちゃんととんぼの成長は、お二人の成長と重なってみえて、すごいなと感じています。

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生田智子(キキの母コキリ役)
お芝居とはいえ、キキに「私、愛されてる」と思って安心感や幸福感を感じてもらえるように、リアルなお母さんを演じたいといつも思っています。最初に山戸さんに会った時はとても大人っぽい16歳という印象でしたが、一か月の稽古を経て13歳になってる。ほんとにかわいいキキちゃんになっていているので、本当にびっくりしています。お楽しみにね!

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横山だいすけ(キキの父オキノ役)
娘キキを送り出すのが最初の役割ではありますが、キキが生まれた時から、成長して旅立つまで、親として愛情を込めて見守っています。お客様にもきっと同じくキキの成長を見守っていただけると感じています。
この物語では、キキだけでなく、トンボやそれぞれのキャラクターの成長も感じます。自分自身も新しいオキノとして、この物語の中で生きていると実感しながら、物語の中でに向かって生き続けたいという気持ちです。

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・藤原一裕(ライセンス)(おソノの旦那さん役)
(台詞は無い役柄ですが)1回だけ咳払いがあります(笑)。そこに全てが集約されています。それを見逃さないで頂きたいです。歌はもちろん歌っています!ただマイクがはいっているかどうかは知りません。(笑) 稽古場に行くたびに、キキとトンボになっていく2人を一番近くで見ていて、若い人ってこんなに短期間に成長するんだと、素晴らしいと感じました。

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ミュージカル『魔女の宅急便』
出演:山戸穂乃葉、深田竜生、白羽ゆり、生田智子、横山だいすけ、藤原一裕 他
公演日程:東京公演:2024年3月8日(金)~17日(日) 日本青年館ホール
大阪公演:2024年3月21日(木)~25日(月) 新歌舞伎座
原作・監修:角野栄子「魔女の宅急便」福音館書店刊
脚本・演出・振付:岸本功喜 作曲・音楽監督:小島良太
【東京公演】2024年3月8日(金)~3月17日(日) 日本青年館ホール
【大阪公演】2024年3月21日(木)~3月25日(月) 新歌舞伎座
料金:東京公演 S席 11,500円 (税込・全席指定)
大阪公演 S席 11,500円 / A席 8,500円 (税込・全席指定)
※未就学児童入場不可
■公式HP:http://www.musical-majotaku.jp/