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ノサカラボ×アガサ・クリスティー「ゼロ時間へ」原嘉孝主演、紅ゆずる共演で上演

ゼロ時間へ

原嘉孝主演、紅ゆずる共演で、野坂実×アガサ・クリスティー の「ゼロ時間へ」の上演が決定した。
原作は、「ミステリーの⼥王」と呼ばれる推理⼩説家アガサ・クリスティーが1944年に発表した⻑編⼩説。 常に殺⼈から始まる従来のミステリーの常識を覆したと⾼い評価を得たクリスティーの野⼼作で、舞台化のほか、テレビドラマや、映画として何度も映像化されている⼈気作。

今回、⼩⽥島恒志と⼩⽥島則⼦が翻訳を務め、演出は、ミステリーを専⾨に舞台を制作しているノサカラボの代表であり、これまでも『アガサ・クリスティ作品』や『神津恭介シリーズ』など重厚な作品を⼿掛け、また、緻密な伏線を敷いたシチュエーションコメディにも巧みな⼿腕を発揮する演出家、野坂実が務める。

本作の主演は舞台を中⼼に活動、ミュージカルからコメディ、シリアスなものまで幅広いジャンルの作品に出演のほか、ドラマや映画でも幅広く活躍する原嘉孝。
ネヴィルの最初の妻、上品で落ち着いた知的な⼥性のオードリー・ストレンジを元宝塚歌劇団星組トップスターで、コメディエンヌとしても⾼い評価を集め、退団後も舞台、映像と活躍の場を広げ続けている紅ゆずるが演じる。

さらに、舞台『鋼の錬⾦術師』で主演を務めるなど舞台で活躍中の俳優⼀⾊洋平、元宝塚歌劇団⽉組男役で、退団後も2014 年に紀伊国屋演劇賞個⼈賞受賞するなど舞台で活躍する旺なつき、AKB48元メンバー、舞台『鋼の錬⾦術師』に出演予定など今後の活躍にも注⽬な岡部麟、舞台を中⼼に活躍する俳優の細⾒⼤輔、その声を聞けば誰もが笑顔になれるような⼈気キャラクターの声優から役者、演出家としても活躍する中尾隆聖が出演する。

★原嘉孝 コメント
いやー、きましたね。2年ぶりのノサカラボ。
そうですよ、ノサカラボということはもちろんミステリーです。
2022 年に参加した「罠」という作品での
カーテンコールで⾒る皆さんの顔が忘れられません。「そういうことだったのー︕」なのか「騙されたー︕」なのか「ふっ、予想はついてたけどね」なのか。
今回の「ゼロ時間へ」では皆さんのどんな顔が⾒れるのでしょうか。
皆さんに楽しんでいただけるよう、僕たちも楽しみながら精⼀杯稽古に励みます
是⾮、劇場でお待ちしてます︕

★紅ゆずる コメント
この時を待っていました︕
ノサカラボさんの作品に出演させていただけることは、
本当に光栄に思っています。
以前、出させていただいた「ホロー荘の殺⼈」ではいままで演じたことの無い役をさせていただきました。今回も、演出の野坂さんの魔法にかかりたいなと思います。
アガサ・クリスティーならではの⼈々の摩擦を、どうぞお楽しみください。

★演出︓野坂実 コメント
⾼校の時に⼩説『ゼロ時間へ』を読んで、あまりの⾯⽩さに衝撃を受けました。
推理⼩説と⾔えば「事件発⽣」⇒「探偵が調べる」⇒「犯⼈を突き⽌める」という流れが多いと思います。しかし『ゼロ時間へ』は、犯⼈が殺⼈計画を⽴てる時間から始まり、犯⾏の瞬間=「ゼロ時間」へ遡っていく独特の流れになっています。
更に舞台版はワンシチュエーションで描かれており、芝居や構成、演出を緻密に作りあげなければならない、とても難しい戯曲です。
原嘉孝くんは 2022年の『罠』で主演を務めてもらい、今回の役はどうしても原くんがいいと思ってお願いしました。
紅ゆずるさん、旺なつきさん、細⾒⼤輔さん、中尾隆聖さんは去年の『ホロー荘の殺⼈』に出演して頂いた信頼できる俳優たちです。
⼀⾊洋平くんも以前ご⼀緒した際に、素晴らしい演技を⾒せてくれましたし、岡部麟さんは初めてご⼀緒しますが⼤変魅⼒的な俳優なので楽しみです。
最強の布陣で、この舞台をお届けします。どうぞご期待ください。
誰が何を企んでいて、誰がいつ殺されるのか、ミステリー史を変えたクリスティの挑戦ともいえる本作を、 野坂実ならではの演出とクオリティで公演致します。
どうぞご期待ください。

「ゼロ時間へ」
原作︓アガサ・クリスティー
演出︓野坂実
翻訳︓⼩⽥島恒志、⼩⽥島則⼦
出演︓
原嘉孝
紅ゆずる
⼀⾊洋平
旺なつき
岡部麟
細⾒⼤輔
中尾隆聖

東京公演:2024 年10⽉3⽇(⽊)〜9⽇(⽔) 会場︓三越劇場
⼤阪公演:2024 年10⽉13⽇(⽇)〜14⽇(⽉祝)会場︓COOL JAPAN PARK OSAKA TTホール
オフィシャル先⾏(抽選)︓7⽉27⽇(⼟)12︓00〜8⽉4⽇(⽇)23︓59
プレイガイド先⾏(抽選)︓8⽉10⽇(⼟)12︓00〜8⽉18⽇(⽇)23︓59
⼀般発売(予定)︓8⽉31⽇(⼟)10︓00
公式サイト︓https://nosakalabo.jp/zero/