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開幕します!音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』合同取材会&ゲネプロ

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川島如恵留 松倉海斗 青柳翔

華麗なアクションと独自の映像美で鮮烈な印象を残す、香港映画の傑作『男たちの挽歌』(1986年)が、鄭 義信による脚本・演出、松倉海斗 川島如恵留のW主演で「音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』」となって、6月24日(月)に日本青年館ホールにて幕を開ける。
前日23日に合同取材会とゲネプロが行われた。ゲネプロでの舞台写真を織り交ぜながら、取材会の模様もお伝えする。
東京公演は7月8日(月)まで日本青年館ホールにて、7月12日(金)~16日(火)まで大阪・オリックス劇場にて上演。

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社会の片隅で力強く生きる人々の姿を描き続けてきた劇作家・演出家の鄭 義信が、時代設定を香港返還前後へと移して、香港に根を張って生きようとする男たちのドラマを、歌とアクションにユーモアを交えたエンターテインメントに仕上げた。

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映画ではレスリー・チャン(張國榮)が演じた正義感に燃える熱き青年、弟・キット役は松倉海斗。

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ティ・ロン(狄龍)が演じたキットの兄・ホー役は青柳翔。チョウ・ヨンファ(周潤發)の演じたホーの親友マーク役は川島如恵留。中国から密航し、希望を胸に香港へやって来たふたりだが、偽札づくりに関わっていく。

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芸達者なキャスト陣も香港に生きる人々をエネルギッシュに演じる。歌にダンスにアクションと、身体を張った八面六臂の大活躍。

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岡田義徳(↓左より7人目)と尾上寛之(↑中央)の役づくりにも是非注目を

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ミュージカル『北斗の拳』でラオウを演じた福井晶一が、本作では妖艶な香港歌手となって香港の夜を彩る!

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アクションの見せ場もたっぷり。

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大きくうねるストーリーと映画の名シーンも大切にしつつ、鄭 義信らしい情熱あふれるドラマを描き出す。

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【取材会】

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松倉:正直言うとめちゃくちゃドキドキしてます。事務所以外の舞台(演劇)に出るのがほぼ初めてで、如恵留とダブル主演という形で出演させていただく。アクションや音楽劇ということもあって歌、お芝居と新鮮なことだらけなので、 本番がちょっとどうなるかなと、ドキドキとワクワクが今ある感じですね。
音楽劇って素晴らしいなと、めちゃくちゃ感じました。音楽に感情を乗せるから、キットとしての感情が届きやすいと感じました。
普通の掛け合いのシーンも、鄭さんのユーモラスな演出が至るところに散りばめられてるので、観ていただく方にはちょっと楽しみにしていただきたいなと思います。

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川島:緊張はもちろんしてるんですけども、どちらかというと僕はすごく楽しみですね。ストーリーを見ていただければわかると思うんですけれども、すごい楽しいシーンから心が苦しくなるシーンまで、波がいっぱいあるので、その中を自分がマークとしてどのように生きるか、今すごく楽しみです。明日からようやくお客様のお顔を体感しながら一緒に楽しめる。今からとてもわくわくしてます。
(青柳の印象は)翔さんは本当に優しくて、普段は兄貴と呼んでいるんですよね。僕(マーク)の兄貴的存在でもあって、キットにはお兄さんですけれど、「汗かいてますよ!」(と青柳に呼びかけ)一番近いところにいる頼れる兄貴、ちょっと可愛いお兄ちゃんという感じです。
(鄭さんの脚本は)歌やお芝居、アクションもいろんなとこに散りばめられている。どこかで1つでドカーンだけじゃなくて、たくさんあるからこそ、その世界観に20分間の休憩を挟んでもずっとのめり込むことができる。その脚本の作り方がすごく勉強になりましたし、皆様にも休憩の20分の間もあの作品にどっぷり使っていただけるんじゃないかと思っております。最後まで『男たちの挽歌』を楽しんでいただけたら嬉しいなと思っております。

青柳:多分、僕が一番緊張してるんじゃないかというくらい緊張してるんですけど、 すぐ顔に出るんで、もうほんとに緊張してるんです。稽古期間もありましたし、あっという間でしたけど、全公演頑張っていけたらなと思っております。
(松倉、川島の印象は)年代は違うのですけど、2人とも俺より精神年齢が高くてしっかりしていて、もうほんとにごめんねって感じです。

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ー松倉さんと川島さんは、この舞台で見つけた互いの新たな一面はありますか?
川島:(松倉は)かっこいいんですよ!稽古でもこの天真爛漫な笑顔があって、キャスト、スタッフの皆さんを笑いに包んでくれる存在でもあって、すごく心強かったですし、とにかくアクションも歌もお芝居もピカイチなので、同じメンバーじゃなかったら嫉妬してたと思うぐらい頼れる存在ですね。

松倉:そのまま返しますね。僕から見ても如恵留の歌、お芝居、アクションも素晴らしいですし、何より今回稽古やってる段階で改めて発見したのが、めちゃくちゃ器用で 順応性が高いということ。鄭さんから演出でこうしてほしいって言われたら、すぐ順応できるタイプなんだなって思って、かっこいいな!と。すごいです。

音楽劇『A BETTER TOMORROW -男たちの挽歌-』

脚本・演出 鄭 義信
原作 映画『男たちの挽歌』 監督 ジョン・ウー
出演 松倉海斗 川島如恵留
青柳 翔 岡田義徳 尾上寛之 上瀧昇一郎 清水 優
中村まこと 福井晶一 神保悟志
加藤照男 進藤ひろし 松上順也 五味良介 羽鳥翔太 稲葉俊一 嶋村昇次 森野憲一 榊 海搭

東京公演 :2024年6月24日(月)~7月8日(月)  日本青年館ホール
大阪公演:2024年7月12日(金)~7月16日(火)  オリックス劇場
公式HP https://abt-stage.com/
“Based on the Film A Better Tomorrow owned by Fortune Star Media Limited”