演劇集団キャラメルボックスが初演し、圧倒的な評価を博した舞台『無伴奏ソナタ』が、初めてミュージカル化。7月26日(金)にサンシャイン劇場にて、初日の幕が開いた。ゲネプロの模様を動画でお伝えする。(初日前会見の動画も追加しました。7/27)
8月4日(日)までサンシャイン劇場、8月10日(土)~8月11日(日)森ノ宮ピロティホールにて上演。
「エンダーのゲーム」でネビュラ賞とヒューゴー賞をダブル受賞したアメリカの作家、オースン・スコット・カードの傑作短編小説を原作に、若き日に原作に大きな影響を受け、舞台化を手掛けてきた成井 豊が本作も演出を手掛け、元ピアノロックバンドWEAVERのボーカルで現在はソロプロジェクトONCEとして活動している杉本雄治の美しく心地よくありながら、切ないテーマ曲を中心に、多彩な楽曲を生み出し、『無伴奏ソナタ』がミュージカルとして生まれ変わった。
クリスチャンの家政婦(霧矢大夢) クリスチャン(平間壮一)
すべての人間の職業が幼児期のテストで決定される幸福法が施行されている時代に、音楽の天才と判断された男、クリスチャン・ハロルドセン(平間壮一)の壮絶な人生を描く。
天才(メーカー)判断されたため、2歳で両親から引き離され、一切の音楽を聞かず、独創的な音楽を生み出し続けてきたクリスチャン。
平間は、クリスチャンの夢を、弱さを、自然体で見せてくれる。
歌にも演技にも巧みな俳優陣が、クリスチャンが出会う、多くの個性あふれる人物たちを演じ、SFの世界観の中に人間味のある人物を作り上げ、ファンタジーとリアルが共存する世界を作り出し、観客を物語に引き込む。
ウェイトレスのリンダ(熊谷彩春)とレストラン店主のジョー藤岡正明)
天才(メーカー)を監視するウォッチャー(多田直人)
ギター弾きの作業員・ギルレモ(大東立樹 中央)
その世界観や音楽を、ゲネプロのダイジェスト動画でご覧ください。
『無伴奏ソナタ -The Musical-』
【原作】 オースン・スコット・カード 【翻訳】 金子 司
【脚本・演出・作詞】 成井 豊 【音楽】 杉本雄治
【出演】
平間壮一 多田直人(キャラメルボックス) 大東立樹 熊谷彩春 / 藤岡正明
畑中智行(キャラメルボックス) 原田樹里(キャラメルボックス) 染谷洸太 西野 誠 町屋美咲 / 霧矢大夢
【東京公演】 2024年7月26日(金)~8月4日(日) サンシャイン劇場
【大阪公演】 2024年8月10日(土)~8月11日(日) 森ノ宮ピロティホール
企画・製作:ナッポスユナイテッド アミューズ
助成:公益財団法人東京都歴史文化財団 アーツカウンシル東京【芸術文化魅力創出助成】
公式サイト:https://napposunited.com/sonatathemusical/
公式SNS(X):@mubansoumusica
【初日前取材会】
【ゲネプロ】