アメリカ発のマーチングバンドをベースにし、金管楽器、打楽器、カラーガード(ダンサー)の3パートで構成された、“魅せる“音楽エンターテイメント『blast ブラスト︕』が、7月30日(火)には東京公演の初日を迎えた。
開幕前にゲネプロが行われ、ゲネプロを観劇したスペシャルサポーター・Mattが囲み取材に応じた。
本公演は、9⽉16⽇(⽉・祝)まで、全国21会場48公演を開催。
『blast ブラスト︕』は12種類以上の「金管楽器(ブラス)」、51種類以上の「打楽器(パーカッション)」を、激しく動きながら演奏するミュージシャンと、鮮やかなカラーの旗やステックなど手具をあやつるダンサーたちが驚異的な演奏・演技で、耳も目も刺激し、楽しませくれる2時間の公演。これまでに12回来日し、130万人以上を動員した、心躍るエンターテイメントショーだ。
今回は、1999年に英・ロンドンで初公演された『blast ブラスト!』オリジナルバージョンを、10年ぶりに日本で上演。2000年~2002年に日本人として初めて『blastブラスト!』に入団し、2003~2019年の来日公演にも出演した石川直(パーカッション)と、2012年~2019年ブラストシリーズ出演してきた米所裕夢(トランペット)、そして今回がブラスト初参加となる渋田華暖(トランペット)、丹澤里穂菜(ビジュアル・アンサンブル)が加わる。今回ならではの楽曲も加わり、さらなるバージョンアップしたエネルギッシュなステージを繰り広げる。
一幕と二幕の間の休憩時間には、ロビーでのパフォーマンスが披露された。間近で披露されるパフォーマンスと、演者のキュートな笑顔に大きな歓声と拍手が沸き起こっていた。
【ゲネプロ後の取材会】幼少期からピアノを習い、中学・高校では吹奏楽部に所属し、東京都高等学校吹奏楽コンクールでは金賞を受賞。フルート、コントラバス、サックス、ドラムなどを経験し「高校では部長まであがった」というMattが、本公演のスペシャルサポーターとして登場した。
スペシャルサポーター・Matt
「合宿に行かせていただいて、リハを見せていただいたんですけど、照明や(演出)全てを観たのが初めてだったので、すごく楽しかったです。瞬きしてる間にシーンが変わったり、いろんな発見があったりして、ワクワクする舞台で、すごく楽しかったです」と第一声。「マーチングも経験していたので、すごく懐かしくて。夏も頑張ってたなっていう思い出が蘇ってきた」と語り、「どのシーンも見逃せない。そこがブラストのすごくいいところだと思います。映像なのかなと思うくらいシーンがコロコロ変わっていくので、すごい」と感想を話し、「心が踊らされたというか、本当に何かを思い出させてくれたなと思います。これから僕が音楽活動を頑張っていく上で、応援されたような気持ちがして、すごく楽しかったです。ぜひ皆さんも、この夏、暑いですけど、ぜひ足を運んでみて 欲しいなと思います」とコメントをくれた。
東京公演:2024年7月30日(火)~8月12日(月・休)東急シアターオーブ
全国公演の詳細は 公式HP:https://blast-tour.jp/index.html