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「とにかく面白い舞台ができた」三人芝居「6006」開幕!ゲネプロ&取材会 楽日には配信も!

三人芝居「6006(ロクゼロゼロロク)」が7月31日(水)銀座 博品館劇場にて開幕した。初日に先立ち、出演する梅津瑞樹、陳内将、赤名竜乃介と、作・演出の木下半太の4名が囲み取材を行い、ゲネプロを公開した。

本作は木下半太が、「キャスト3人で」との依頼を受けて書き上げた舞台。スリルと笑い、そしてどんでん返しが続く傑作サスペンス・コメディとなっている。公演は8月4日(日)まで、銀座 博品館劇場にて。最終日の8月4日は昼夜2公演の配信もあり。

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赤名竜乃介 梅津瑞樹 陳内将 作・演出の木下半太

【取材会】
梅津瑞樹:この舞台の企画が始まって、どういう形になるのかもわからなかったものが、こんなに素晴らしい方々が集まって、こんなに面白い舞台が出来上がった。早くお見せしたいなと、稽古が始まった初めの日にすごく思いました。たくさん笑って、胸がきゅっとなるような何かを持って帰っていただければなと思います。

陣内将:朗読劇では実は1度3人芝居経験したことがあったそうなんですけれども、演劇として3人芝居をやらせてもらうのは人生初となります。それが本当に大好きなキャスト、元々小説のファンであった木ノ下半太さんの下で1ヶ月近く稽古をやれて、8公演という限られた数ではございますけれども、お客様の前でお芝居ができるということは本当に幸せなことだと思っております。最後まで体調とかも気をつけつつ、皆様に毎日毎日、この作品を通して何かしらのメッセージを、明日これから頑張っていこうというような明るい 1歩をお渡しできるような作品になればと願っております。

赤名竜乃介:僕も3人芝居は 初めてで、稽古が始まる前はとても緊張もしてましたし、不安もたくさんあったんですけど、 演出家の木下さんをはじめ、梅津さん、陣内さんと一緒に稽古を進める中で、今はとても自信を持って、早く初日を迎えてお客様に見ていただきたいなという気持ちでいっぱいです。
少し陣内さんと被ってしまうんですけれども、この作品を通して、明日からも何か活力になればと。それが 1週間続くものになるのか、1年間続くものになるのか、それをお渡しできるのは僕たちにかかってると思うので、最後まで気を引き締めて、気を緩めずに怪我なく頑張りたいと思います。よろしくお願いします。

木ノ下半太:とにかく面白い舞台ができたと自負しております。 と、いきなりハードルを上げてしまいましたが、ゲネプロ前に。
今回、3人芝居、男3人芝居をやりたいとプロデューサーからお話いただいて、どういう物語がいいだろうと、色々2人で(話し合い)。その時に息子と父親を演じ分けさせたいというアイデアを出しました。今回、前半と後半に 昭和と令和を演じ分けるという、かなり難易度の高い舞台となっております。それを書いていく中で、そして稽古で一緒に俳優たちとこう作り込んでいったんですけど、ただの父と息子の物語では終わらない、昭和にあった何かで、昭和にはあるけど、今、令和にない何かとか、そういう今を生きる人たちに刺さる物語ができたと思っております。本当に俳優たちが頑張ってくれたので、 本当に早く初日が明けて、お客さんの反応を早く、一刻も早く知りたいと思っております。

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ー本作の見どころ、注目のポイントは?
赤名:1幕の昭和の3人は、2幕の令和の 3人のお父さんに当たるわけで、親と子供を2人を一人で演じる分けるんですけれども「多分そんなことってこの先おそらくないだろうな」と思いながら、新鮮な気持ちで稽古に臨みました。 昭和で起きた出来事、それを石神がどう受け取って、子供にどう伝えていくのか、それをどう表現するのかというところを、ぜひ注目して見ていただきたいなと思います。

陣内:昭和では誘拐犯が2人で人質が1人で、39年の時を経て、 それが逆になって、誘拐犯が1人で人質が2人。この段階から、昭和の一幕で見たものと、似て非なるものが令和として二幕の幕が開きます。客さんはその段階から、(一幕との)違いや同じ部分だったり、 同じような匂いがするものだったりっていうところで、ワクワクドキドキが止まらないんじゃないかなと思います。そして、半太さんのサスペンス・コメディ のどんでん返しというか「そこでは終わらないか!」「おお、まだあるのね」というのが…。どこまで皆様が振り落とされずについてこれるか。精一杯それを表現できたら。3人のチームワークとして、音響スタッフさんとか照明スタッフさんとか、皆様とチームワークを合わせて、お客様をいい意味で裏切っていけたらいいなと思っております。

梅津:本当にたくさんあるんですけど、お話いただいたように、1人各2役、父と子を演じ分けるのも面白いですし、各キャラクターもすごくたっている。これ(衣裳)もまだ見せたくないぐらいなんです。そういうビジュアルの、昭和と令和の違いだったりも含め、ものすごくその時代に対する愛ももちろんあります。会話劇ということで、今回、その会話の妙というか、自分の普段の会話も、これくらいウィットに飛んで面白ければいいのになと。もうめちゃくちゃ笑えるポイントが多いので、そこは存分に楽しんでいただけるかなと思っております。
2回目に見たら視点がどんでん返しという部分だけでもなく、結構見方が変わってくるかと思います。
陣内:配信でも見れちゃいます!

【ゲネプロ】第一幕は昭和60年(1985年)の時代設定。

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二人の男がある有名人を、金目当てで誘拐する。

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だがアクシデントが次々と発生。犯人は身代金を見事、奪取できるのか?!

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1985年の時代背景や世相を反映しての作り込みも楽しい。

第二幕は令和6年(2024年)。男二人が誘拐された。

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犯人は、かつて誘拐された男の息子。かつての誘拐犯の息子たちを拉致したのだ。

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誘拐犯が抱える事情が次第に明らかになり、そして誘拐された側の事情も明らかになっていく。

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2つの誘拐事件の結末や、いかに?!

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三人芝居「6006(ロクゼロゼロロク)」
作・演出:木下半太
音楽:西崎ゴウシ(カルモニカ from Calmera)
出演 梅津瑞樹 陳内将 赤名竜乃介
2024年7月31日(水)~8月4日(日)銀座 博品館劇場
公式HP:https://toei-stage.jp/6006/index.html

☆配信サービス
販売期間 2024年7月16日(火)19:00 ~ 8月11日(日・祝)21:00
チケット料金 4,400円(税込)
ライブ配信公演回
★2024年8月4日(日)13:00
アーカイブ視聴期間 8月11日(日・祝)23:59まで
配信内容 特典映像付き配信
(特典映像:梅津瑞樹、陳内将、赤名竜乃介によるコメント映像)
★2024年8月4日(日)17:00
アーカイブ視聴期間 8月11日(日・祝)23:59まで
配信内容 千穐楽公演ライブ配信