江口のりこ、松岡茉優、千葉雄大、松尾諭という豪華キャストが出演し、人気劇作家・横山拓也の書き下ろし最新作を、小山ゆうな が演出するファンタジックなラブ・コメディ舞台『ワタシタチはモノガタリ』が、9月8日(日)よりPARCO劇場にて幕を開ける。7日に初日前会見と公開稽古が行われた。
本公演は30日(月)まで PARCO劇場にて、その後、福岡・大阪・新潟にて上演される。
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横山拓哉は近年、外部公演への書き下ろし依頼が絶えない人気劇作家にして、主宰する劇団iaku「モモンバのくくり罠」(2023年)では、第27回鶴屋南北戯曲賞を受賞するなど、高い評価を得ている注目の演劇人。
PARCO劇場では、「仮面夫婦の鑑」(PARCO STAGE@ONLINE 2020年)、「目頭を押さえた」(演出:寺十吾 2021年 東京芸術劇場シアターイースト)、「粛々と運針」(演出:ウォーリー木下 2022年 PARCO劇場)を上演し、今回が初めての書下ろし作品の上演。
演出は、ストレートプレイからミュージカルまで、大活躍中の小山ゆうな。
作家を目指している富子(江口のりこ)は、初恋の相手だった徳人(松尾諭)と、中学3年から15年間文通してきた。
「30歳になってどっちも独身だったら結婚しよう」と、二人は冗談まじりに淡い約束を交わしていた。(額縁の中は富子の脳内の富子(松岡茉優)と徳人(千葉雄大)か?!)
しかし富子のそんな想像の終わりは、二人が30歳を迎えた年、徳人の結婚であった。
失意の富子はふたりが交わした手紙に大胆な脚色を加えて、<富子>を<ミコ(松岡茉優)>に、<徳人>を<リヒト(千葉雄大)>という名に変えて、SNSへ投稿。すると、瞬く間に評判となり、出版、映画化の話が動き出した・・・。
松岡と千葉は1人2役!
横山が「自分の実体験といろんな人の体験などを混ぜて」書き上げたという脚本は、青春真っただ中も人も、かつて青春真っただ中だった人にも刺さってくるに違いない。ワクワクさせてくれる演出とキャストを得ての新作は、観客のエネルギーを吸収して名作誕生となりそうだ。
【初日前会見】
PARCO PRODUCE2024
『ワタシタチはモノガタリ』
作:横山拓也
演出:小山ゆうな
出演:江口のりこ 松岡茉優 千葉雄大
/入野自由 富山えり子 尾方宣久 橋爪未萠里/松尾諭
公式サイト:https://stage.parco.jp/program/watamono
ハッシュタグ:#ワタシタチはモノガタリ
◆東京公演
[公演日程] 2024 年9月8日(日)〜30日(月)
[会 場] PARCO 劇場(渋谷 PARCO 8F)
[一般発売日] 2024年6月中旬予定
福岡・大阪・新潟公演あり
制作協力:ニベル
企画・製作:パルコ
福岡公演:2024 年 10 月 5 日(土)・6 日(日) キャナルシティ劇場
大阪公演:2024 年 10 月 11 日(金)~14 日(月祝) 森ノ宮ピロティホール
新潟公演:2024 年 10 月 18 日(金)・19 日(土)りゅーとぴあ 新潟市民芸術文化会館・劇場