前原瑞樹 相島一之 新原泰佑 小栗基裕 池田亮
2024年9月14日(土)~29日(日)東京・シアタートラムにて上演される、池田亮による新作の書き下ろし舞台『球体の球体』について、13日(金)にプレスコールと舞台挨拶が行われた。プレスコールの模様をダイジェスト動画でお伝えする。出演は、新原泰佑 小栗基裕(s**t kingz) 前原瑞樹 相島一之 。(舞台挨拶の動画を追加しました)
本作は、2023年度岸田國士戯曲賞を受賞、さらに第32回読売演劇大賞演出家賞上半期ベスト5に選出と、演劇界で
の注目度が高まる気鋭のクリエイター・池田亮が自身のアート作品がカプセルトイの「ガチャガチャ」として発売された経験から着想を得て書き下ろし、自ら演出、美術も担当する。
描かれるのは、架空の独裁国家を舞台に、「親ガチャ」「子ガチャ」といった要素を織り込みながら、生まれたものが自ら選べない状況や、遺伝と自然淘汰についての寓話。 上演時間は約100分。休憩なし。
主人公の現代アーティスト・本島幸司役を演じるのは、舞台・映像ともに目覚ましい活躍で注目を集め、本年2月の『インヘリタンスー継承ー』では第32回読売演劇大賞男優賞上半期ベスト5に選出された新原泰佑。本島は『Sphere of Sphere』を展示するために、日本から独裁国家・央楼(おうろう)を訪れている。
央楼の大統領・日野 グレイニ役は小栗基裕。本島とオンラインゲーム「フォートナイト」を通じて知り合い、央楼へ招待した。
ダイジェスト動画冒頭に、本島と共に登場しているのが、本島のキュレーターの岡上圭一。前島瑞樹が演じている。
日野大統領の後ろに控えている相島一之演じる人物は、35年後の本島で、他の3人には見えていない。
【舞台挨拶】
『球体の球体』
脚本・演出・美術=池田亮
出演=新原泰佑 小栗基裕(s**t kingz) 前原瑞樹/相島一之
2024年9月14日(土)~9月29日(日)シアタートラム
■企画・制作・主催=梅田芸術劇場
■公式ホームページ= https://www.umegei.com/kyutai-no-kyutai/
■公式X(旧Twitter)=@kyutainokyutai