ブロードウェイミュージカル『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』(以下、『イン・ザ・ハイツ』)が、9月22日(日・祝)天王洲 銀河劇場に再々演の幕を上げた。(京都・名古屋・神奈川公演あり)
初日前にゲネプロが公開された。(舞台写真・取材会の模様を追って掲載します)
2014年の初演から再演を重ねた人気作に、新たな実力派キャストが加わって、さらにエネルギッシュに磨き上げられた作品を披露した。
本作は、2008年度トニー賞最優秀作品賞を含む4部門、2009年度グラミー賞最優秀ミュージカルアルバム賞を受賞し、21年に映画化もされると、ゴールデングローブ賞主演男優賞にもノミネート。ラップやサルサ、ヒップホップなどの楽曲を多数使用して、ミュージカル界に新風を吹き込んだ傑作ミュージカルだ。
KAITA、MARU エリアンナ TETSUHARU(演出・振付)
豊原江理佳 平間壮一 ,松下優也 sara
舞台は、マンハッタン北西部、ヒスパニック系移民が多く住む町ワシントンハイツ。
両親が遺した雑貨店を守りながらいつか故郷で暮らすことを夢見るドミニカ系移民、ウスナビ(Micro、平間壮一Wキャスト ゲネプロでは平間壮一)が主人公に、彼を囲む人々の独立記念日前後の3日間の群像劇だ。全編に多彩な音楽とダンスがあふれ、客席に座っていられないほどのエネルギーを伝えてくれる。
ハイツの皆が“おばあちゃん”と慕うアブエラ・クラウディア(田中利花)は、ウスナビを実の孫同然に育ててくれた。
ウスナビはアブエラとドミニカへ帰ることを夢見ていたが
ウスナビは従弟ソニー(有馬爽人)と店を守ることに追われ
美容院で働くヴァネッサ(豊原江理佳)に片思い。
ハイツでは数少ないアフリカ系のベニー(松下優也)が想いを寄せるのは、彼が働くタクシー会社の社長の娘、ニーナ(sara)。ニーナが進学先のスタンフォード大学から、秘密を抱えて帰ってきた。
ウスナビの店で売った宝くじが当選。誰が当たったのか、ひと騒動なる中、停電が勃発。街中混乱する中、
彼らがそれぞれが自分自身の“居場所”を見つけようと懸命に駆けずり回る。
Broadway Musical 『IN THE HEIGHTS イン・ザ・ハイツ』
原案・作詞・作曲 リン=マニュエル・ミランダ
脚本 キアラ・アレグリア・ウデス
演出・振付 TETSUHARU
翻訳・訳詞 吉川徹
歌詞 KREVA
音楽監督 岩崎廉
出演
ウスナビ:Micro [Def Tech]/平間壮一(Wキャスト)
ベニー:松下優也
ニーナ:sara
ヴァネッサ:豊原江理佳
ソニー:有馬爽人
ダニエラ:エリアンナ
カーラ:ダンドイ舞莉花
ピラグア屋:MARU
グラフィティ・ピート:KAITA
ケヴィン・ロザリオ:戸井勝海
カミラ・ロザリオ:彩吹真央
アブエラ・クラウディア:田中利花
ハイツの人々: SHUN MAOTO LEI ‘OH 鈴木恒守
SATOKO MORI TokoLefty 根岸みゆ 秋野祐香
スウィング:梅津大輝 江崎里紗
公式HP https://intheheights.jp/
公式X @intheheightsjp
★東京公演:2024年9月22日(日・祝)~10月6日(日) 天王洲 銀河劇場
アフタートーク対象公演/登壇者
9月26日(木) 13:00公演 Micro、松下優也、豊原江理佳、エリアンナ
9月27日(金) 13:00公演 平間壮一、sara、有馬爽人、KAITA
9月29日(日) 12:00公演 Micro、sara、戸井勝海、彩吹真央、田中利花
10月4日(金) 13:00公演 平間壮一、豊原江理佳、有馬爽人、ダンドイ舞莉花、MARU
★京都公演:2024年10月12日(土)~13日(日)京都劇場
アフタートーク対象公演/登壇者
10月12日(土) 17:30公演 松下優也、sara、MARU、彩吹真央
★名古屋公演:2024年10月19日(土)~20日(日) Niterra 日本特殊陶業市民会館 ビレッジホール
アフタートーク対象公演/登壇者
10月19日(土) 13:00公演 平間壮一、豊原江理佳、有馬爽人、エリアンナ
★神奈川公演:2024年10月26日(土) 大和市文化創造拠点シリウス 1階芸術文化ホール メインホール
【初日前取材会動画】
【ゲネプロ動画】
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