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歌舞伎NEXT『朧の森に棲む鬼』製作発表記者会見【動画】

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新橋演舞場11月・12月、博多座2025年2月に上演される歌舞伎NEXT『朧の森に棲む鬼』について、出演する松本幸四郎と尾上松也、中島かずき(脚本)、いのうえひでのり(演出)が登壇して製作発表会見が9月28日に行われた。松本幸四郎と尾上松也は、ライとライによって地位を剝奪される将軍のサダミツの2役を交互出演で演じる。

動画では、17年ぶりの上演でのパワーアップポイントや、出演する松本幸四郎と尾上松也の豊かな個性が感じられるトークをお届けする。会場ではファンも観覧。登場場面では拍手と共に、幸四郎の斬新なファッションへの驚きの声も上がっていた。そのファッションへのこだわりも幸四郎自身の口から語られているので、動画をご覧ください。

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『朧の森に棲む鬼』は、松竹と劇団☆新感線がタッグを組み主演に市川染五郎(現:松本幸四郎)を迎え、2007年に初演。シェイクスピアの名作『リチャード三世』を下敷きにして、嘘と欲望に支配される男の物語。今回は“歌舞伎NEXT”待望の第二弾として見得や立廻りをはじめ、歌舞伎ならではの様式美を追求した演出に音楽と、400年以上の歴史の中で受け継がれてきた技法を作品世界に落とし込む。初演で大好評だった滝での立ち廻りに加え、今回は宙乗りも行う。また、前回は阿部サダヲに寄せて書かれたキンタは尾上右近が、真木よう子が演じたシュテンは立役となって市川染五郎が演じ、脚本も変わる。

中島かずき、いのうえひでのりが歌舞伎俳優と一緒に新たな『朧の森に棲む鬼』を創り上げる。

★『朧の森に棲む鬼』ティザー

歌舞伎NEXT『朧の森に棲む鬼』
東京:2024年11月30日(土)~12月26日(木)新橋演舞場
福岡:2025年2月4日(火)~25日(火)博多座
作:中島かずき  演出:いのうえひでのり
出演
ライ/サダミツ 松本幸四郎(交互出演)
ライ/サダミツ 尾上松也(交互出演)
ツナ 中村時蔵
シキブ 坂東新悟
キンタ 尾上右近
シュテン 市川染五郎
アラドウジ 澤村宗之助
ショウゲン 大谷廣太郎
マダレ 市川猿弥
ウラベ 片岡亀蔵
イチノオオキミ 坂東彌十郎
【新橋演舞場公演】10月25日(金)10:00 チケット発売開始
【博多座公演】12月14日(土)10:00 チケット発売開始
公式HP :https://oboro-no-mori24-25.com/