髙地優吾(SixTONES) が単独初主演をつとめる舞台『Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~』が、本日10月3日(木)に開幕した。初日に先立ち、ゲネプロが公開され、会見が行われた。
本作は、アメリカを代表する劇作家ニール・サイモンのデビュー作『Come Blow Your Horn』を宮田慶子が演出。
髙地は、兄に触発されプレイボーイに変わっていく、控えめで内気な主人公バディ・ベーカーを演じる。
共演は、忍成修吾、岡本玲、松井愛莉、高岡早紀、羽場裕一。
松井愛莉 高岡早紀 忍成修吾 髙地優吾 羽場裕一 岡本玲
【ゲネプロ】
誕生日を期に、内気なバディ・ベーカー(髙地優吾)は実家を出ることを決心。
プレイボーイの兄のアラン(忍成修吾)のアパートへ転がり込むことに。
アランは本命の彼女コニー(岡本玲)がいながら、複数のガールフレンドと付き合い、仕事もそっちのけ。
父(羽場裕一)の怒りが爆発するもまったくめげないアラン。
さらにアランはガールフレンドのいないバディに映画女優志望のペギー(松井愛莉)を紹介しようする。
そこにやって来たのは
母(高岡早紀)だった。
まったく女性に免疫がなかったバディだが
兄のもとで3週間が過ぎたとき
バディはプレイボーイになっていた!
【初日前会見】
髙地優吾:昨日の夜まで本当に役と向き合っていて、ギリギリまで色々あって、ちょっと正直緊張したんですけど、始まったら楽しくできたのでよかったと思っています。
セットがこの家だけで繰り広げられるので、このドアから入ってくる人に対する対応・キャラクターを瞬時に作っていかなきゃいけないところが大変でした。あとは2幕からガラッとバディが遊びに慣れているプレイボーイに変わるのは大変だったかなと思います。
台本を読んだときには1幕の内気な方が得意かなと思っていたのですが、ふたを開けてみたら、2幕のお調子者の方が得意だと思っちゃいました。お調子者になってからの方がギアが入りやすくて、セリフもするする出てくるので、新しい自分に出合いました。稽古場は静かでSixTONESとは大違いでした。(笑)
舞台のように稽古を積んで新しい自分の引き出しを増やしていく過程が好きなので、舞台は毎年やりたいと思っています。
本当に仲良く楽しく、この作品を作り上げています。作品自体がすごく面白いので、本当にふらっとした気持ちで遊びに来て笑って帰っていただければいいかなと思います。劇場でお待ちしています。
「最初に舞台に出るときに、心臓がバクバク過ぎた」と忍成修吾。セリフの多い忍成や髙地の「苦しんでいる姿を見るのも楽しかった」と高岡早紀。
60年代の作品とあって、「もうちょっとかわいく」「もうちょっとぶりっ子で」と演技をつけられて苦労したと語ったのは、岡本玲と松井愛莉。羽場は自宅で強面の父役のセリフをしゃべっていると「ちょっと家庭不和が…」と、楽しい裏話も明かされた。
本公演は10月20日(日)まで新国立劇場 中劇場にて。その後、10月25日(金)~28日(月)まで森ノ宮ピロティホールにて上演。
『Come Blow Your Horn~ボクの独立宣言~』
出演:髙地優吾(SixTONES)、忍成修吾、岡本玲、松井愛莉、高岡早紀、羽場裕一
原作:ニール・サイモン 翻訳:常田景子
演出:宮田慶子
【東京公演】2024年10月3日(木)~10月20日(日) 新国立劇場 中劇場
【大阪】2024年10月25日(金)~10月28日(月) 森ノ宮ピロティホール
主催:フジテレビジョン 東京グローブ座 new phase
公式HP:https://www.comeblowyourhorn2024.jp/