イギリス発の歴史ミステリー、舞台 『シークレットライフ- Secret Life of Humans』が、演出:大河内直子、本髙克樹が主演し、 朝倉あき 須賀貴匡・実咲凜音 髙橋洋 ほかの出演で、2025年3~4月に東京・大阪にて上演される。
本作は、ジェイコブ・ブロノフスキー著「人間の進歩」と、2014年発刊以来爆発的なムーブメントとなったユヴァル・ノア・ハラリ著「サピエンス全史」からインスピレーションを受け、世界最注目の現代英国劇作家デイビッド・バイン氏によって作り上げられた舞台作品。2017年「エディンバラ演劇祭」にて上演されて以来、人類の歴史と倫理に対する問いかけを提起
し大きな話題となり、ロンドン公演、オフブロードウェイ、ドイツでも上演された。
出演は、主人公“ジェイミー・ブロノフスキー”役に、7 MEN 侍の本髙克樹。“ジェイミー”と出逢う大学講師“エイヴァ”役
を朝倉あき。そして、ジェイコブ・ブロノフスキーをモデルとした“ブルーノ・ブロノフスキー”役を髙橋洋。“ブルーノ”の
同僚“ジョージ”役を須賀貴匡。ブルーノの亡き妻“リタ・ブロノフスキー”役を実咲凜音が演じる。
演出は、蜷川幸雄演出作品において長年演出助手を務め、近年では、三島由紀夫『薔薇と海賊』(2022年)、アントン・
チェーホフ『三人姉妹』(2023年)、ローレン・ガンダーソン『Silent Sky』(2024年)などを演出し、戯曲への深い
解釈とアプローチで作品を手掛ける大河内直子。
<あらすじ>
イギリスの統計学者で、「人間の進歩」の著者であるブルーノ・ブロノフスキー。
孫のジェイミーはある日、大学教授のエイヴァと出逢う。ジェイミーはエイヴァとの初めてのデートで、自分の祖父
ブルーノ・ブロノフスキーには秘密の部屋が存在することを打ち明ける。その夜、二人は秘密の部屋の扉を開け、
歴史を遡ることに・・・
しかし、そこに隠されてきたものは戦争の傷跡であったー
統計学者であった祖父が加担していた戦争の真実、それは爆弾の効果を最大化すること。
真実を知ったジェイミーは、未来にどう向き合うのか。
人間は過ちを繰り返しても進歩できるのかを追求する歴史ミステリー。
舞台『シークレットライフ- Secret Life of Humans』
東京公演:2025年3月28日(金)~4月13日(日)シアタートラム
大阪公演:2025年4月18日(金)~20日(日)梅田芸術劇場シアター・ドラマシティデイビッド・バイン
作:デイビッド・バイン
翻訳:小田島創志
演出:大河内直子
出演:本髙克樹 朝倉あき 須賀貴匡・実咲凜音 髙橋洋 ほか
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