テニミュ史上初！神田明神でヒット祈願！ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン青学(せいがく)vs比嘉

in Report(STAGE/MUSICAL), STAGE/MUSICAL · 2024/12/10

Tags: ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン青学(せいがく)vs六角

2025年1月11日(土)から2月15日(土)まで、東京・大阪の2都市で、ミュージカル『テニスの王子様』4thシーズン青学(せいがく)vs比嘉が上演される。本日12月10日、テニミュ史上初となるヒット祈願を神田明神にて行い、御祈祷の後、神田明神文化交流館「令和の間」にて記者会見を実施した。「青学（せいがく）」から越前リョーマ役：竹内雄大、手塚国光役：寺田友哉、大石秀一郎役：藤本力翔と、「比嘉」から甲斐裕次郎役：益川和久が参加した。（木手永四郎役：二階堂心は体調不良のため欠席）

左より)大石秀一郎役：藤本力翔　手塚国光役：寺田友哉　越前リョーマ役：竹内雄大、甲斐裕次郎役：益川和久

2003年の始動から21年にわたり、2.5次元ミュージカルの金字塔として、今もなお進化を続けるミュージカル『テニスの王子様』(通称:テニミュ)。テニミュ4thシーズンの6作目となる今作では、中学テニストーナメントの関東大会を勝ち抜いた青学(せいがく)が、沖縄のダークホース・比嘉に挑む全国大会の緒戦を描く。

今回、ヒット祈願を行った神田明神は、創建から1300年目を迎える令和12年へ向けて「文化の鼓動を生む」を合図に「創建1300年記念事業」を展開中。近年は夏の風物詩「神田明神納涼祭り」にて「アニソン盆踊り」を行うなど、エンタメとの親和性が高い。

【記者会見】

「公演の成功祈願の御祈祷だということで、初めての経験で緊張しましたが、いよいよはじまるのだなというワクワク感もあり、とても楽しみになりました」と竹内。

寺田は「今日ここにはいないキャスト分の気持ちも背負って、ご祈祷を受けさせていただきました。これから始まる僕たちの初めての公演を、いいスタートを聞けるようにと心に刻んで稽古に臨みたい」と意気込みも新たに。

1月の公演に向け、稽古の真っ最中の4人。竹内は「お披露目会をやって、色々な課題が見つかって、より高いモチベーションで稽古に挑み、とても充実した稽古を過ごしてます」と報告。

寺田は「昨日気が付かなかったことが、今日気付いたり、新しい発見がある。一日1回は台本を読むようにしています」。

益川は「［比嘉」はとても気合が入っているので、歌もダンスもお芝居も、休憩中のボケも、すべて本気でやってしまう」と笑った。沖縄のチームということで方言指南のみならず、指笛も教えてもらっているそうで「最近の稽古場はヒューヒュー鳴り響いています」。そこで聞かせて欲しいとリクエストされたが「チームで唯一、指笛ができない」と打ち明けて笑いを誘った。

藤本は「スローガンのひとつに青春を掲げてします。みんなでいいものを作ろうと１つになっている感じが本当に青春で、日々、この中学生と一緒の青春を送れていると思いながら稽古しています」と明かし、青学（せいがく）が負けない点については「チームで話し合う時間は作るようにしていて、誰かが課題を見つけたら、全員が集まってミーティングをして情報交換をして、『もう1回やろう！』と。チームワークは負けないと思います」と語った。

熱い稽古の様子が伝わるトークで、1月の公演がますます楽しみになる会見となった。