Open Close

芝居かリアルか?!向井康二と室龍太による『ムロムカイ』開幕!

IMG_5331s2

構成・出演を向井康二と室龍太が務め、“2人の会話はほぼノンフィクション”“ムロムカイの日常をのぞき見”と銘打った舞台『ムロムカイ』が、1月27(月)から東京グローブ座にて始まる。開幕に先立ち、26日(日)にゲネプロ取材会が行われた。東京公演は2月11日まで。大阪公演は2月15日~24日サンケイホールブリーゼにて。

IMG_6161s2

室龍太 向井康二

関西ジュニア時代より切磋琢磨し、「いつか二人で舞台をやりたい!」と願っていた向井と室。素の二人を思わせる楽しい会話に、アクションや笑いもたっぷり。この舞台を成功させて、シリーズとして毎年できるようにしたいと意気込んだ取材会の模様を舞台写真をあわせてお伝えする。

【ゲネプロ】

IMG_5288s2

“ムロムカイの日常をのぞき見”の言葉どおり、始まりは室の部屋から。

IMG_5236s2

芝居のようでもあり

IMG_5576s2

コントのようでもあり。観客とコミュニケーションを楽しむ場面もあり!

IMG_5958s2

歌にダンスと、最後まで楽しませてくれる。

【取材会】

IMG_6046s2

―初日を迎える心境は?
室:純粋に楽しもうと思っていましたが、(ゲネプロが)始まる前の裏での康二がめちゃくちゃ緊張してて、こっちまで(緊張を)もらうぐらいで。そんな顔を初めて見たので、すごく不思議な新鮮な気持ちで(舞台に)出ちゃいました。(向井が「素人か!」とツッコミ)
向井:自分たちの舞台って、ゲネプロでも楽しんでいただきたいという気持ちなんです。ゲネプロも楽しんでもらえるかなという緊張感と、リハーサルも少なかったから失敗しないかなとも考えていたんで、不安になっちゃって。楽しかったです。

―アドリブも多かったのでは?
室:ひどいですよ。自分はアドリブを好き放題するけれど、俺がアドリブしだしたら、ほんま急に困った顔になって、「それなに?」って。ひどない?
向井:バランスが大事で。
室:両方でいいやん!頼むわ!
向井:アドリブも本番で混ぜつつ、楽しくやっていきたい。

―リアルも多く含まれているのですか?
向井:実話を基にした話もちょくちょくあったり。だから、ミドルフィクションと言ってます。

―おふたりが一緒に住んでたことはないですよね?
向井:近くはあるな。
室:一緒に住んでいたことはないけれど、ホンマに近く(に住んでいたこと)はあるね。

―そして向井さんがすぐに引っ越しちゃった?
室:あれもホントです。ひどい奴です。

―(室に)その部屋を紹介したのは、向井さんの息のかかった不動屋さんですか?
向井・室:そうです!
向井:(この舞台には)リアルを混ぜつつで、(実際に)龍太くんの部屋には行ったりしてたから。
室:それこそ(向井の不要になった)家電とかも(室の部屋に)運び込まれています。マジです。

IMG_6205s2

―ジュニア時代から一緒にステージに立つことも多かったおふたりですが、どんな関係ですか?。
向井:これ、説明できないよね。最近は「ムロムカイです」と言ってます。説明するのは難しい。彼女でもないし。友達でもないし、先輩でもない。
室:先輩や!一応、先輩は先輩や!(笑)
向井:ふ~ん、あっ、そう?!(笑)・・・例えられない。室龍太という存在です。
室:居て助かる存在というのが、一番しっくりくる。
向井:それ!共にいて、安心するのもある。ジュニアの頃から一緒にやっていてた人はいるけど、ここまでずっと一緒にいるってあんまりいないね。それも理由だと思います。Snow Manでいる向井と、もう一人の大阪を忘れない気持ちが・・・・
室:(さえぎって)Snow Manにいる時は、大阪を忘れているの?
向井:忘れているよ!当たり前やん!
室:なんで忘れているの?
向井:Snow Manには大阪はいらんねん。
室:(取材陣に)これは絶対に載せてくださいね。
向井:それって冗談やん!
室:大阪を捨てたでしょ。
向井:捨ててないよ。
室:大阪の人も見てるよ!
向井:嘘やろ?なんでやねん!
室:なんでやねんとちゃうねん。
向井:ギャグもできると。(笑)

IMG_6251s2

―お芝居の中でのお部屋がリアルとか?
向井:龍太の部屋はまんまやな。
室:まんまです。スタッフさんが俺の部屋に一回、来たことがあるんかな、というぐらいリアルです。

―今回の舞台は、お芝居?コントライブ?
室:役柄は自分たちなので、めちゃくちゃ芝居!というわけでもなく…
向井:本当に龍太の家でしゃべっているのをファンの皆さんが見ている感じ。シルバニアファミリーです。(笑)
室:シルバニアファミリーのように見せていると。
向井:僕らの世界をのぞき見するようなイメージで作りました。

―最後には歌や踊りもあって。
向井:そうなんです。締めるところところは締めると。最初、歌は無かったのですが、龍太君は最近、歌っていないので、ファンの方が龍太くんが歌っているのを見たいのではないかと入れました。

IMG_6062s2

―お稽古はどのくらい?
向井:これはびっくりしたね。
室:ホンマにびっくりしたね。
向井:一日目は台本を持ちながら。やりづらい。
室:身動きが制限されるからね。
向井:一日で覚えて、二日目には通した。すばらしいスケジュールで。
室:びっくりしたね。スタッフさんもびっくりしてたね。

―構想は?
室:まだ関西ジュニアのころから・・・
向井:ふたりでやりたいなと言ってたね。いいタイミングでマネージャーさんに「舞台やりたいな」と話をしたら、やらせてくれると。6年前くらいから言ってて、「やろう」と言い出したのは去年だと思います。

―最後に楽しみにしている方へメッセージを。(ふたりでどちらが先に言うか譲り合いながら)
室:Snow Manのファンの方はもちろん、僕を知らない人もいると思うので、(向井が「いっぱいいるよ!」とツッコミ)そんなん、言わんでいい!(笑)僕を知らない人もいっぱいいると思うので、これを機に、ふたりの関係性なども知ってもらって、こんな楽しい二人を楽しんでもらって、今回が成功させて、Volume2もできるように盛り上げたいと思いますので、劇場でお待ちしております。
向井:僕はSnow Manで活動させてもらって、先日5周年を迎えて、次はスタジアム公演が決りまして、日々感謝しているのですが、Snow Manが大きくなればなるほど、昔の自分を知らないファンも増えている。今の僕があるのは、十何年か、関西でやってきたから。頑張ってきた十何年を忘れてほしくないので、「こんな時代があったんや」「こんなすべってたんや」「今、かっこよくなってるやん」みたいなことを・・・
室:昔、すべってた?
向井:すべってたよ。
室:自信を持っていこうよ!
向井:ということで、「ムロムカイ」ののほほんとした世界観を味わってくれたら嬉しいなと思っています。感謝を伝えていけたらと思っています。アクションも多いので、怪我無く…
室:(さえぎって)アクションは多くないです。
向井:アクションあるよ!
室:あなたがひとりで暴れているだけなので(笑)
向井:そういうところにも注目して頂いて。(今回は)会えない方もいると思いますが、来年、再来年も続けていけるように頑張っていこうと思っています。

『ムロムカイ』
構成・出演:向井康二 室龍太
東京公演:2025年1月27日(月)~2月11日(火祝)東京グローブ座
大阪公演:2025年2月15日(土)~2月24日(月)サンケイホールブリーゼ
URL: https://www.tglobe.net/page/muromukai