相葉雅紀主演で、2025年3~4月に東京・福岡・大阪での上演が発表されているパルコ・プロデュース2025『グッバイ、レーニン!』のメインビジュアルおよび全キャストが決定した。
映画『グッバイ、レーニン!』は、東西ドイツ統一を背景に、時代の変化に翻弄される家族の姿をハートフルに描いたヒューマンドラマ。2003年にドイツで公開され、本国ドイツだけでも600万人以上を動員、大ヒットした名作で、ドイツ国内外の映画賞を数多く受賞し、ゴールデングローブ賞の外国語映画賞にもノミネートされ、ここ数十年の間で最も成功したドイツ映画の1つと言われている。
東西ドイツが統一されてから三十数年が経ち、ドイツ国内でも東ドイツの記憶が薄れつつある中、東ドイツを知らない世代も、あの時代を懐かしむ世代も親しみをもてるよう、国家の政治的な背景ばかりでなくコメディ要素も織り込んだ家族にまつわる普遍的でハートフルな演劇作品として、2021年に初めて舞台化された。舞台版は、映画の脚本を手掛けたベルント・リヒテンブルク自身による舞台化でありながら、映画にはない、演劇ならではの仕掛けも盛り込まれた作品となっている。
相葉演じるアレックスの母には、 劇団四季出身で舞台のみならず数々のドラマ・映画に出演する堀内敬子、アレックスの恋人ラーラには、23年に初舞台を踏み、本作が2作目の舞台出演となるトリンドル玲奈、アレックスの同僚デニスには、幼少期より数々の作品に出演し個性派俳優として印象を残す浅利陽介、ケルナー家の近所に住むシェーファーには、舞台・映画・ドラマのほかナレーションなど多岐にわたる活躍をみせる西尾まり、アレックスの父には、18年に自身の劇団を立ち上げ、第26回読売演劇大賞優秀男優賞、第28回同賞最優秀男優賞を受賞した山崎一。
【ストーリー】
主人公アレックスは、母と姉と3人で、東ドイツの首都ベルリンに暮らしている。
父はアレックスが幼いころに西ドイツに単独亡命していた。東ドイツ建国40周年記念日である1989年10月7日の夜、
アレックスは家族に内緒で反体制デモに参加、警官ともみあっていたところを、偶然通りかかった母に見つかってしまう。
母はそのショックから心臓発作を起こし、昏睡状態に陥ってしまうが、ある日突然目を覚ました母に、アレックスはある”ウ
ソ”をつく……
トリンドル玲奈 Triendl Reina <コメント>
オーストリアとドイツに親戚がいるのですが、向こうの人なら皆が知っている映画「グッバイ、レーニン!」の舞台に立たせていただけ
る事、そして大好きなLaraという役を演じさせていただける事、とても幸せに思います。
観に来てくださる皆さまに楽しんでいただけるように、丁寧に、そして精一杯努めます。
パルコ・プロデュース2025
グッバイ、レーニン!
【原作】 ヴォルフガング・ベッカー/ベルント・リヒテンベルクによる同名映画
【脚本】 ベルント・リヒテンベルク
【演出】 上村聡史
【出演】 相葉雅紀 堀内敬子 トリンドル玲奈 浅利陽介 松岡依都美 後藤剛範
福本伸一 櫻井章喜 佐川和正 今國雅彦
石井舜 塩田宙 豊本燦汰 鳴海竜明
西尾まり 山崎一
東京公演 2025年3月9日(日)~3月31日(月) PARCO劇場
福岡公演 2025年4月5日(土)~4月7日(月) キャナルシティ劇場
大阪公演 2025年4月11日(金)~4月15日(火) 森ノ宮ピロティホール
公式サイト https://stage.parco.jp/program/goodbye-lenin
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